株式会社ユニバーサルエンターテインメントは3月23日、株式会社バンダイナムコエンターテインメントとのコラボレーション企画第一弾となるパチスロ新機種「SLOTパックマン」の記者発表会を、有明の本社で開催した。

発表会では、主催者を代表してマーケット戦略室 室長 長谷川氏が登壇。バンダイナムコ×ユニバーサルのプロジェクト“ファミスロ”について説明した。「30代～40代をターゲットとした懐かしさをコンセプトに機種を市場に投入するプロジェクトとして、バンダイナムコ様とタッグを組ませて頂いた。これを機にさらにアミューズメント業界に踏み込んでいきたい」と説明。続けて、本機種のポイントについて「完全告知機でありながらリール制御の深みを追求した仕上がりになっている」とアピール。ハード面について「“CMOSセレクター”と呼ばれるカメラ付きのセレクターを搭載しており、予めホール側でメダルの登録をしておけば他店のメダルや低貸しメダルを弾くことができる」と新機能について説明した。

続いて、今回のファミスロの始動を受けファミスロ宣伝大使となった高橋名人がゲストとして来場。ゲームパックマン登場時の背景、誕生するまでのエピソードなどを披露するなど、長谷川氏とトークを展開するなかで実機を打ってみた感想を問われ「昔有名だったゲームタイトルがパチスロとして登場することが少ないなか、とうとう来たか、そんな印象だった。思い出深いタイトルだっただけに楽しみ。パックマンは老若男女問わず誰もが楽しめるゲームで、それはパチスロとなった本機にも言えること。是非いろんな方に遊んでもらいたい」とコメントした。

なお、本機は違和感演出特化型の完全告知のノーマルタイプ。多彩な違和感演出+ユニバーサルが誇るリール制御が融合することで、ありふれた告知機にはない新しいゲーム性を実現。難しい目押しも特になく、誰もが楽しめる一台に仕上がっている。

「SLOTパックマン」のホール導入は4月下旬を予定している。