株式会社藤商事は6月24日、パチンコ新機種「CR仄暗い水の底から」のプレス発表会を同社東京支店で開催した。

本機は2002年公開の映画「仄暗い水の底から」のタイアップ機。原作・鈴木光司、監督・中田秀夫の名コンビが、恐怖と感動を描いた作品として知られている。

発表会では、同社営業本部の中村敏幸副本部長が「恐怖だけではなく母と子の絆や愛などを描いた感動も搭載した作品。藤商事はホラーをはじめ、今後も一味違う面白さを提供していきたい」と挨拶した。

続いて、同社名古屋開発部企画課の西村悠平ディレクターが機種説明を行った。説明によると大当り確率1/319（ST中1/60）、ST突入率80%、ST100回、ST継続率64.6%のST機で、右打ち中はオール15R大当り（出玉約1440個）となっている。

演出面では、じわじわと迫り来る恐怖演出だけでなく、突然静寂が訪れる「停電クラッシュ予告」など新感覚のギミックも搭載。液晶演出だけでなく台枠などすべて消灯するため、かつてない驚きを感じる事ができる。

ST中は、最上階モードと美津子接近モードの2段階構成。特に後半は撮りおろしの実写演出も搭載しており、より恐怖を掻き立てる演出となっている。

ホール導入は8月下旬を予定している。