サミー株式会社は11月13日、上野ショールームにて新機種「パチスロ攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX（S.A.C.）」の展示会を開催した。

「攻殻機動隊」は、士郎正宗氏原作のサイバーパンクSF。漫画、アニメ、映画といったマルチメディアコンテンツで展開され、国内外でも高い評価を得ており、今回発表された「パチスロ攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」はテレビアニメとのタイアップとなっている。専用役モノ「HACKING VISION（ハッキングビジョン）」を搭載した新筐体で登場。二重液晶により透過しているように見え、手前の液晶で笑い男マークが出現しチャンスを示唆してくれる。

ゲーム性は、1セット50G＋α・1Gあたりの純増枚数約2.8枚のゲーム数上乗せ特化型AT「S.A.C.モード」にて出玉を獲得。AT中に特定小役が成立すると、ゲーム数の直乗せ抽選に加えて、上乗せ特化ゾーン突入のチャンスとなる。

上乗せ特化ゾーンの1つである「電脳RUSH」は、継続型上乗せ特化ゾーンとなっており、1セットは3～8G継続し、その間に毎ゲーム上乗せ。さらに、最大80%の継続率でループする。また保留最終ゲームでは、タチコマ増殖に期待したい。見事増殖すれば、上乗せ抽選が2倍、3倍となる電脳RUSHダブルorトリプルへと突入だ。もう1つの上乗せ特化ゾーン「電脳HACK」は、ゲーム数上乗せ後にフリーズが発生すると突入する2Gの上乗せ倍増ゾーンとなっている。+10Gが30倍で300Gに増加する可能性もある。

展示会では多くの関係者が新システムとなる上乗せ特化ゾーンを堪能していた。

なお、気になる導入は2013年1月を予定している。