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パチスロ

記憶に残る大負け〜前編〜

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黒兵衛さん

ブロガーランキング:-位
先日のログに大負けした機種は記憶に残るよね。なんてお話をしました。
まぁあくまでも個人的な体験談なんですが。

大勝した機種は割と忘れちゃうのに対し、大負けした時は細かい描写も覚えてたりするんですよね。
ある種の防衛本能的とかトラウマ的な理屈なのかもしれませんがね。

そんなわけで、今回は大負けにフォーカスを当ててみたいと思います。


【パチスロ4号機】

パチスロ4号機は今とは別格の爆発力がありました。
その反面、吸い込み力もパネェ台がゴロゴロしておりましてね。大負け・大勝ちの宝庫。ドラマチックな時代でしたね。


●吉宗S


まずは吉宗。 知る人ぞ知る1BIGで711枚獲得が可能な大量獲得ストック機です。 そのBIGが1G連チャン。しかも1G連の複数ストックもあり。 リミッターこそあるものの、一撃で数千枚を一瞬で吐き出す爆発力で圧倒的に人気がありました。 天井も最大1920ゲームと浅く、小役解除や規定ゲーム数のゾーンがあったりと天井一直線な台ではなかった。 え?1920ゲームは充分深いって? 前身の「シェイク」は最大天井2500ゲーム。1G連のストックも無しって事を考えると良心的。 まぁシェイクはその分、ボーナス連チャン率がパネェ設計にはなってましたけど。 そんな吉宗での大負け。-167000円。 そこまでぶっ飛んだ額ではないのですが、記憶に残っているのはこれが「設定6」だったから。 夢の設定6。119%ですよ。 まぁぶっちゃけ吉宗の設定6って割とあちこちにあったりしましたけどね。 おいらの地元で「1/2で6」ってのを週1で開催してたので、結構な回数打ちました。 吉宗の6ってどんな機械かってのをざっくり言うと ・モード移行はA→B→天国の流れが基本 ・A→天国は約20%。B→天国は50% ・天国ループは40% ・毎ゲーム1/1092で強制解除 ・BIG:REGはA&天国は6:4。Bは3:7 こんな感じ。 6といえど、安定感はありませんね。 まぁどうやって167kも負けたのかと言うと 「ひたすらREG地獄」 ですね。711枚が1G連チャンしようが、そもそもBIGが当たらなければどうという事はありません。 良くて6:4ですから、ちょっとREGに寄るだけで本当にノーチャンス。 この日は最終的にBIG2REG23とかだったと記憶してます。 夕方には設定6だろうなと判断したのですがね。 当然、翌日に据え置き狙いで見事に6。 「肉を切らせて骨を断つ」 さすがに167kは致命的過ぎたよね。 逆転出来ませんでしたとさ。 ●ゴールドXR

2代目のGODですね。 コイン持ちが良くなりマイルドになりました。その代わりGGが30ゲーム(約300枚)に。 ちょっと頂けないのが、設定56だとGOD確率が下がる謎仕様って事。 ゴールドXRは天井狙いで負け戦。 天井の仕様が特殊でかなり複雑になっております。 ざっくり言うと ・26個テーブルにより多段階の天井 ・連チャン数もテーブル依存 ・第一天井は1500〜3840ゲーム ・第三天井は必ず4000ゲーム ・最終天井は初当たりを引くまで200ゲームごとのループ天井 まぁややこしいですね。 第一天井が深いほど連チャン性能も高いです。 一番強いテーブルだと9連確定。更に30ゲーム回せば9連。まぁ6000枚+α確定コースですよ。 夢ありますねぇ。 ただしこの天井はハマり続けた場合で、当然通常GGを引いたらクリア。 天井なのか初当たりなのかそうそう判断は出来ないし、安い天井だと「GG0回」って振り分けもあるのでそう簡単にはいかないのである。 これを狙ったのが前々日1200ゲームで閉店、前日1000ハマりの宵々越し天井。 とりあえず1500ハマる。GG無し。この時点で40K以上の投資。 1800突破。この時点で前々日の設定変更は確定。 50kの投資。 2100付近でGG連。 この時点で前日の据え置きの線も薄くなり、当日の天井か初当たりか。 もはや引くに引けない泥沼にダイブしていた。 第三天井予定の4000を迎えるも華麗にスルー。2100付近のGG連が初当たりだったって事やね。80kの投資。 目の前には自ら回した2000ハマりのゴールドXRが。セルフ天井狙いの長い旅へ。 3100ゲーム。リプレイ4連でGG単発。 -110kくらい。 まぁこんな感じでですね。状況次第で完全に迷子になっちゃう時があるのですよね。 それを考えると最近の天井は優しいなぁと思わざるを得ないのであります。 ●島唄-30

オリンピアのストック機です。デカいパトランプが特徴のマシン。 ざっくり言うと ・BIGは必ずストック ・ストック時は1/2で遅れ発生 ・BIG放出はREG成立時の1/3 ・BIG後はストックがある限り80%ループ ・BIGは全て1G連。REGで終了。 ・ストックがあれば期待値プラス この頃のオリンピアの沖スロはマジで面白いさー。 「島娘」「南国育ち」「花伝説」等々ゴリゴリに連チャンするのよね。 そのきっかけになったのがこの「島唄」さー。 勝ち方は簡単。ストックが貯まっていそうな台をBIGを引くまで打つ。ゴリ押しのハイエナ戦法です。 当時はまだピチピチの10代でした。 その日は学校をサボって夕方からパチスロへ。 鉄火場だった沖スロのシマに入ると丁度力尽きたおじさまが。 確かBIG確率1/500位でしたか。島唄は常にストックがあるタイプではなく、内部的にはほぼ純Aタイプの確率でストックしているので、BIG確率が悪い=貯まっている可能性が高いんですな。 ウメェーウメー言いながら飛び付くように台を押さえて勝負。 そこからひたすらハマり&REGのコンボ。 遅れも確認したので、ストックが有る事は間違いないと信じて打ち続ける。 途中で2、3発BIGを放出したものの、軍資金が底を尽きあえなく撃沈。-80k。 お金があったらもっと追っていたと思います。 80kって大した事ないかも知れないけど、10代の頃の8万はほぼ全財産みたいな感じでしたから。心に深い傷を負いましたよね。 ATMで2万づつ下ろして打ってました。 オリンピアの沖スロは「遅れ=期待値プラス」ってのが島唄からですかね。 後継機のNew島唄でもゲロ吐きそうになりながら打った方も多いのではないでしょうか。 (C)DAITO GIKEN,INC. (C)HEIWA(C)OLYMPIA (C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
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コメント

  • 1. シャロン♪♪さん シャロン♪♪さん
    私も吉宗に一日で22万負けました(笑)
    
    今となっては良い思い出です(笑)
  • 2. 黒兵衛さん 黒兵衛さん
    シャロン♪♪さん
    コメントありがとうございます。
    
    22万とは流石です。
    本当に今となってはですね。当時の気分はお察しします。

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