さて、後半戦 「ビッグベンハー」がウンともスンとも言わない。 BIGを引くまでやりたいところではありますが、 時間制限ありなので今回は諦める事にいたします。 もしかしたらカスタマイズ機の可能性もあり、実は激重な台なんて事もありますから。 サクサク移動していきます。 んで3台目。
ゴールドベンハー 2号機 1989年 大東音響 またベンハーですよ。 1989年ですから、僕が5歳の時。まだ産まれてない人も居るでしょうね。そんな昔の台で間違いなく「激レア」な台です。 当然ながら、初打ちになります。 Aタイプで「フルーツ」を搭載しているとの事。 フルーツ?果物的な?って方。まぁ前半で紹介した「集中」の対象が小役になっただけだ。モリモリ小役が揃います。 こちらはゲーム数による管理もされてまして、長くても60ゲーム継続です。 性能的には1ゲーム辺り2〜3枚増加なんでフルーツとボーナスを絡めて増やす感じで、ボーナス+ART機に近い感覚ですね。 「ゴールドベンハー」もボーナス察知はやはり滑りが基本。今回はズルニュルッとしてくれました。 REG
怪しげな7
フルーツ60Gも堪能し、次の台へ。 ひときわレトロ感のある台に着席。 なんか見た事あるような。打った事あったかにぁ?
ガリバー 2号機 1989年 北電子
なるほど北電子の台ですか。「クリエーター」の7図柄に近いから見た事ある感じがするんでしょうな。 恐らく初打ち。 スイカがREGでベル・プラムがシングルボーナスと昔を感じさせる役構成ですね。 この台はボーナスではなくシングルボーナスの集中がメインとなるらしい。 「ジャックパニック」と名付けられた集中はパンクフラグが無いので、次回ボーナスまで継続するという荒波仕様みたいです。 両ボーナスは各1/350程度との事。 700ゲーム程打ったのですが、音沙汰無し。データ履歴の粒も六本木ヒルズみたいになってたので、もしかしたら「爆裂仕様」になってるのかも知れませんな。 こいつはコイン投入口の下にもレバーが。
実はこれがBETボタンならぬ「BETレバー」なんですわ。 操作性は馴れてくれば抜群に良いです。 常に両手で打つスタイルですね。おじいちゃんが「右手はコイン左手はレバー」の構えをしてるのを今でも見かけますが、こういう所から来ているのかも知れませんね。 次ー!
なんだか賑やかそうな台ですな。
チャレンジマン 2号機 1988 尚球社 チャレンジマン。知ってます。後にAT機として4号機で物価しましたね。 ってかどういうメンテナンスか分かりませんが、凄く綺麗な保存状態です。まさか実際に打てるとは思いませんでした。 こいつはボーナス+フルーツ。この台を知っていたのはこのフルーツが画期的だったんですよ。 先に説明した通り、フルーツっていうのは基本的に60ゲームまでしか継続しません。チャレンジマンもそれは同様なんですが、フルーツ抽選にカラクリがありましてね。 フルーツ抽選は小役成立時に抽選されるんですが、フルーツ後1回目の判定が「引き戻し抽選」的なものがされていて連チャンの可能性があります。 更に3段階の抽選にパスすると実質、ボーナスまで続く無限ループになる事もあり。 その名も「ジャンボフルーツ」 ジャンボですよ。ジャンボ。 ネーミングに時代を感じざるを得ませんな。 フラグ抽選も今とは違い、ボーナスは1BET目の時に。小役は左ボタンで。チェリーは中。右はフルーツ抽選。各「動作タイミング」でフラグの抽選をしているらしいんですわ。 その判定を次ゲームに反映させるっていう、今では考えられない抽選方法ですよね。 今回はフルーツには突入したものの、「ジャンボフルーツ」まではたどり着く事ができず。 またの機会にするとしましょう。 次!
ムサシ 2号機 1990 パイオニア 激レア台のムサシ。こいつもある事で有名です。 ハサミ打ちで7をテンパイさせて・・・押すなよ!絶っ対押すなよ! ※詳しく知りたい人は「ムサシ」「盤面押し」で検索だー
「力技」だけでなく1枚掛けの「目押し技」でも攻略があったので、存在自体が貴重でした。 この台のとなりには更にレアなムサシⅡがありました。 最後は
ファイアーバードEX 2号機 1988年 瑞穂製作所
超絶イケメンの7図柄。 こういうシンプルな図柄って今は全く見かけなくなってしまいましたね。 ゲーム性もシンプル。REG偏向のゲーム性で設定1でも1/99。設定6なら1/65と非常に軽いボーナス確率と激甘な機械割。文句無しで遊ぶにはもってこいな1台であり、「ザ・パチスロ」に相応しい1台。
夢中で打ってしまったので写真は撮り損ねる失態をする位だぜ。 今回も打ち散らかしました。見返したら2号機3号機しか打ってませんな。 まぁ最後に3人並んでドンちゃん打ったから実際は4号機も打ちましたけどね。 いやはや楽しすぎる。あっという間に制限時間になってしまいました。 今回はソフト面やハード面で革新を求めた台が多かったです。 昨今のパチスロはなんだか「型」に収まっているせい(収まらざるを得ないが)かイマイチ新しさが感じられないのが正直な所。 液晶・音・光。要ります?今は「パチスロ本来の楽しさ」を見失いつつある気がしてなりません。 皆さんもGW中、スロゲーセンや近くのゲーセンにふらっと立ち寄ってみては如何でしょうか? 懐かしい思い出や今だからこそ分かる事があるかもしれませんよ。 ゲーセン実戦はまたありますかねー? レトロパチンコを打ちたい気持ちもありますが。 皆様の感想をお聞かせ願えれば幸いです。 今回はここまで。黒兵衛でした。 (C) UNIVERSAL ENTERTAINMENT (C) PIONEER (C) KITA DENSHI (C) 岡崎産業