記事詳細

日記

命の儚さ

118

P乃介さん

ブロガーランキング:59位
化粧品関係でお世話になっている

知人の息子さんが、

先日事故で帰らぬ人となってしまいました。

享年二十歳…

たまたま、あたしの友人が知人とランチ時に

知人の携帯が鳴ったそうです

電話を受け、体が硬直し、顔色が変わり

いきなり涙がボロボロと…

友人は、かける言葉がなかったそうです


旦那の祖父も昨年亡くなりました

確かに、とても悲しかったし残念だったけど

80歳越えてたし、

病気だったので覚悟も出来てたし、

入院するまでは、毎年温泉旅行に行ったり

あたし達の結婚式でハワイに行ったり

あの時、家族みんなでハワイに行けて良かったね

とか、言い方は変だけど

家族の中では、自己満足?

なんて言えばいいんだろ?

とにかく、あの時〜で良かったね  とか

全く悔いがなかったと言えば嘘になるけど

おじいちゃんとの思い出ができ

最後におじいちゃんの大好きな鰻を食べれて

良かったとか?

なんとなく、そんな雰囲気でした。


昨夜、お通夜に行って来ましたが

一言で表すと『悲痛』でした。

その場にいるのが苦しくて

なぜ?どうして?

昨年、東京の大学に受かり

親元を離れて1人暮らしを始め

人生これからという矢先の出来事でした

これがドラマなら、母親は泣き崩れるのだろうけど

あまりにも突然の事で

知人は、放心状態…

まだ現実が受け止められない…

最後の挨拶で

会社社長で、いつも堂々としていた旦那さんが

『先月、二十歳の誕生日を迎え、

今度帰省した時には一緒に酒でも飲もうと

思ってましたが、実現できませんでした』

と、泣き崩れてしまいました


例えば、今月50万負けてる人がいて

それはあまりにもかわいそうと思っても

実際その人と同じ立場にならないと

本当の苦しさはわからない


今回の出来事も、

いくらあたし達が見てられないくらい苦しくても

家族と同じ立場にならないと

本当の悲しみはわからない


自分が命を懸けてまで産んだ我が分身

昨日までは健康そのもので

まさか二十歳で自分より先に逝くなんて

おそらく考えた事もなかったと思う


病気でもなく、突然の事故

昨日まで隣にいた人が、今日からもう会えない

昨日まで話してた人が、今日から2度と話す事が

できない…

命って、なんて儚いんだろう


でもこれって、今は他人事かもしれないけど、

今日、明日にでも

自分の身に起こっても不思議ではない話

そう考えると

多分今だけですぐに忘れそうだけど

少しだけ旦那に優しくなれる気がした




追伸

昨日、今日は、申し訳ありませんが

皆様のログはポチのみにさせていただきます。















このエントリーをはてなブックマークに追加
118