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日記

小さな……だけどとても大きな社会②

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おたけ1078さん

ブロガーランキング:226位
無事に『小学校』を卒業して『中学校』へ


進んだ自分を待っていたのは………


更なる『挫折』でございました。


それが『同級生』+『先輩』からの『いじめ』。


それに全く対応しようとしない『学校』。


中学3年間『人間不信』になりました。


最初の1~2年は親にすら顔を見せるのも嫌で、


『お願いだから一人にしてくれよ!!』と


言ったこともありました。


親からしたら心配で仕方なかったはずです。


それこそ一人にしたら何をするか分からない……。


もしかしたら………なんて考えてたかもしれません。


でもその時の自分は悔しかったんでしょうね。


『絶対この中学の『卒業証書』を受け取ってやる。』

『こんな学校に負けてたまるか……!』


そう決めていたんです。


その時からですね。親と会話をするようになったのは。


そこから話が進み『ある場所』を見付けたんです。


当時市役所の近くに『ふれあい児童所』という


所があり、紹介してもらいました。


そこでの生活が『人間不信』だった自分を


変えてくれたんです。


多分『同じ苦しみ』を抱えている人が


自分だけじゃないんだって思ったから……。


だから気軽に話すことも出来たし、


思いっきり『笑う事』が出来たんだと思います。


登校した時には『おはようございます』。


お昼の時は『こんにちは』。


下校する時は『先生さようなら』。


これが出来た時に『やっと戻ってこれたんだ……』


って思いましたね。泣きましたよ。


それから毎週通うようになって、


無事に出席日数が足りて晴れて卒業することが


出来ました。


卒業式当日………



あえて時間をずらして卒業生がいない教室に行って……


教室に『一礼』してきました。


そこで言ってきました。


『俺、負けなかったぞ。』と。
















なんで今回こんな事を書いたか?



それは………小さな中の大きな社会という言葉が


全てかもしれません。


年数にしたら3~4年です。


でもその年月は人間として一番大切な時間


だったんではないかなと思うんです。


子供と大人の間に挟まれる年代………。


それ故に色んな壁にぶつかることも多々あります。


だけど……壁に負けて挫けそうになっても、


『諦めないで』と言うのは簡単です。


でも『諦めるか・諦めないか』は本人が決める


ことなんだと思います。


だから決して忘れないでほしいのは、


『自分は一人じゃないんだ』ということ。


必ず見てくれている人がいるんだということ。


後、変な言い方かもしれませんが……


逃げる事を恐れないでほしいということ。


時には逃げる事も大切なんです。


そのお陰で自分は卒業することが出来たんですから。





最後まで呼んでいただきありがとうございました。



このログは皆様がどう思ってくれたかだけで


結構です。


なのでコメント欄は設けません。


よろしくお願いいたします。



それではまた稼働ログにてお会いしましょう。


おたけでした(*´∀`)♪
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