実話です 仕事が一段落し、早や飯を仲間と食べることになった 近くに刀削麺をやっている中華屋があったので、刀削麺を食べることした 仕事しながら、お昼には行列ができるのを見てたので、嘸(さぞ)かし美味しいだろうと想像していた ランチの刀削麺を注文して、後輩が「おー切ってる切ってる」と言ったので、「そうだよお前、職人が刀で麺を削るから刀削麺と言うんだよ」と答えた 「え?機械で切ってますけど」 僕は答えた。「そんなことしたら味もそっけもなくなるべ、刀で人が切るから太いところと細いところがあって、コシがあるところと柔らかいところで楽しめるんだ」 ふと振り返ると、硝子越しに機械でしゃんしゃんと切っているではないか えーー(*_*) 出てきた刀削麺を食べると味は良しとして、麺は薄く均一で、日本のきしめんを少し薄くした感じ 本当の刀削麺を知らない方が幸せと感じたのは僕だけでしょうか?