正直、前ログ「新基準を斬る」は辛口だったので載ると思ってもいなかった 前ログは新基準になってからのST機のデメリットを伝えたが… ログを振り返ると、あたかもST機より確変ループ機に分があるように書いてある しかし必ずしもそうではない 確変ループ機もそれなりに欠点もある それに確変ループ機ではあっても、確実に以前に比べて不利になってきている 突確がある似たような大当たり確率の機種を比べてみよう 2014年発売、KODAKUMI、319バージョン ヘソ確変突入率70%16R確変(ランクアップボーナスを含む)44.5%約1536個、8R確変3.5%、確変4R7%確変出玉なし確変18%11R通常(約1080個) 電サボ確変継続率70%、16R確変56%(ランクアップボーナスを含む)。8R確変4%。4R確変2%、出玉なし確変8% 2016年発売、沖海4大当たり確率319、ヘソ16R確変40%約1536個、出玉なし確変20%、16R通常40%、 電サボ16R確変52%、出玉なし確変8%、16通常40% ヘソ戻しはKODAKUMIが3個戻し 沖海4は4個戻しだが、KODAKUMIは8個保留でイーブンとみた 初当たりの出玉あり確変がKODAKUMIが52%、沖海4が40% KODAKUMの通常当たりの出玉が少ないけど、やはりKODAKUMIに分がある ルパンの新台319バージョンは通常当たり(35%)が4R 新台のモンスターハンターに至っては、初当たりの通常(35%)は時短なし スペックの違いはあっても、新基準になってから確実に不利になってきている かつてのマックス機、確変ループ機の継続率が約80%の機種があったが、いとも簡単に通常に転落した(通常当たり)のも記憶に新しい 現在の確変継続率の上限65%では2~4回が大方の継続回数 当たれど当たれど、大きく出玉を得るのは困難 連チャンは時短での引き戻しが鍵となる 確変ループ機の中に、V-確変機がある。新台の花の慶次X~雲のかなたに~がそう ヘソと電チュとで確変突入率を変えるときに、このV-確変機にすることが多い 地獄少女弐も同じような機種、確変中の大当たり確率が重いのが特徴 こちらはV入賞時は、シークレットで同じアタッカーで行われている これにより4Rの時点では確変かどうかわからない面白いさはある 花の慶治X~雲のかなたのように~は、内部的には通常当たり振り分けを含む5000回のSTになっている この大当たり確率の重さは、単なる大当たりの先伸ばしではないか これが通常大当たり確率の約10分の1の確変確率にしていたら、あっという間の3R終了? 全体的に見て確変ループ機も、スペックが辛くなっている 甘く遊びやすくするのが新基準の目的ではなかったのか? 初当たりに関しては、スペックに応じて最低出玉を定めているが、確変または次回当たりには適応されていない 標準の出玉を得られなければ、余計に投資がかさむ え!ヘソが4個戻しになったって? 去年、交換率が下がったことを忘れてはいないか 投資がかさみ、見返りは下がった 射幸性を下げた分ホールが潤う これで新基準の魂胆が見えたはず 本当の意味で射幸性を下げたいなら、まずハンドルまでバイブする強いボタンバイブを禁止せよ V入賞するカン高い音は、周りの人に射幸性を煽っているだけ そして数年後の新基準では、いったい何を規制するというのか? タバコ問題も全く介入せず、定期的な新基準を作っているだけ 以前499分の1という辛スペックを作り上げ(認めて)おいて、次々と新基準を変えてきた そりゃそれだけ上げたら、いくらでも規制できるよね 規制規制というけど、打ち手は何にも悪いことをしていない 打ち手は規制というレールの上で、踊らせていただけ もうこりごりだ。パチンコ雑誌関係も決められたルールの上で記事にしているに過ぎない 全日遊連に嘆願書や改善書を出して、ファンに恩返しはできないのか? パチンコ続行するか断念するか、もう決断の時が迫っている