「2回目の真意」 テレビでよくご当地グルメなどを初めて食べた時に、ほとんどの人が異口同音に「美味しい」を連発する それもくどいくらい、美味しいのは十分伝わっているのに、更に「美味しい」と… 本当に美味しいので問題はないが、よく考えて欲しい プロが作った料理で選りすぐりのグルメ それもそのはず取材されるくらい評判の店、不味い筈がない 皆さんはこんな経験はありませんか? 初めて食べた時は美味しいと思ったのに、2回目行った時はそうでもなかった 美味しいと評判の店を訪れ初めて食べたとき、3つの要素が美味しいとの判断を迫られる ①美味しいと聞かされている ②客でいっぱいで混んでいるのを見ている ③初めてなので衝撃的 このン店に2回目に訪れた時は、①はなくなって自分で美味しいと判断した。②は初めての時より薄れ③はなし つまり本当に美味しいと評価されるのは2回目以降食べた時なのだ 本来なら舌が美味しいと判断を下するのに、脳がそれに加担したり、割り引いたりする 2回目以降は、脳が邪魔をすることは少ないので冷静に判断できる