政府はデフレ脱却に向けていろんな政策を講じてきた しかしこれと言った決定打がないまま、最後の砦とも思えるマイナス金利政策を打ち出した デフレは物価が下がり、それに伴い給料が下がる悪循環を産む 薄利の中でみんなが犇めきあえば、経済成長は見込めない しかしデフレ脱却の先行きが見えないまま消費税のアップが実施されようとしている ファミレス等に夜10時以降入店した場合、深夜割り増し料金が10%で、消費税が10%、合計で20%を支払うことになる タクシーや高速料金も全て値上げで生活を圧迫する 利益を確保できず企業全体が低迷すれば、株価の上昇は見込めない 物価が上がればデフレを脱却したかに思えるが、消費は低迷し仕事を確保するために工賃を下げれば、事実上デフレとなる 消費税アップに伴い、給料も上がらなければ、実質給料はダウンと同じ しかしなぜ僅かながらインフレでなければいけないのか? バブルの時代にマイホームを購入した人は、そのインフレを期待してのもの 月10万円のローンを組んだ場合、支払いの後半には物価は上がっていて、10万円の価値が約6万円程度の価値しかなく、高利息を払っても支払いが楽になる計算だった 蓋を開けてみたら、バブルは弾けて、右上がりの経済成長は見込めず、近年のデフレがそれに悪影響を及ぼしている 確かに数年前にいざなぎ景気みたいなものがあったが、東北地方の震災で景気は一気に低迷し始めた 震災前は、飲食店やスーパーなどでは、右肩上がりで集客を伸ばしていったが、震災後から現在に至るまで、明るい兆しが見えてない 増税で下から税金を巻き上げたら、貧富の差が激しくなるなるばかり 比較的裕福な海外旅行者は、免税店で恩恵を受けられるのは何故だろうか? 広く消費税をかけといて、マイナンバーにより直接税を管理して徴収する 抜かりのない制度で、見せかけのインフレが果たして来るのだろうか