夏真っ盛りに冷たい飲み物、心を落ち着かせ、熱中症予防もなる 程よく冷えた麦茶ならたまらない これがギンギンに冷えた麦茶に氷を入れたものならどうなるか? 喉がキリキリして体に吸収しにくい やはり冷たいといっても適温が良い また自動販売機で買ってすぐ飲んだ場合、冷た過ぎるとほとんどの人が感じていると思う 僕の飲み物の適温は、アイスボックスにドライアイスを入れて、ドリンクが触らない程度に置いたもの 昔、ドリンクを冷水に浸して置いたものを買ってきた覚えがあるなぁ~(古いか) 熱い飲み物では煎茶は80~90度、玉露は50~60度、珈琲は80~90度、烏龍茶は70~100度とそれぞれが適温とされている 冷たい飲み物に話しを戻すと、飲み屋で出される生ビール 店によってグラスを凍らせて出してくる こんなとき僕は、嫌がれるのを承知でそれを否定する 冷やしたグラスなら良いが、凍らせたグラスにサーバーで冷やしたビールを注ぐと、ビール本来の味が飛んでしまう恐れがある ましてやラーメン屋などではこれから熱いラーメンを食べる前で、特に冷えたビールは合わない 医学的に見ても熱すぎるものと冷た過ぎるものは、食道に悪影響を与えると言われている このログを書くあたって、事実のデータを取るため実験をした 冷蔵庫に缶ビールと瓶ビールを冷やしておいて、両方出して温度を計った 缶ビール約6度 瓶ビール約8度 缶は熱効率の影響で瓶より冷えている 自動販売機で買った炭酸系はキリキリ喉に染みるが、ペットボトルなら缶ほどではない やはり缶ビールは温度が低い それを常温のグラスに注ぐ 缶ビールは約7度 瓶ビールは約9度に変化した インターネットで缶ビールと瓶ビールの違いを調べると、ほとんどが瓶ビールはコップに注いで飲むので、泡が出来て美味しさを感じると書かれている しかし僕は決定的な違いは温度にあると解く ビールの一番美味しい温度は 特にない 先ほどの熱い飲み物の適温は、抽出する時の温度であって飲む温度とは限らない 飲む温度は個人の自由であって、体調とか気分で決めれば良い それはビールでも同じ 僕が中国に行った時に驚いたことが二つある 飲み屋でビールを注文したところ、冷えた(瓶)ビールと常温の(瓶)ビールのどちらがいいですか?と聞かれたこと つまり客に飲みたい温度を選択させている それにもう一つはホテルの朝のバイキングに付いているビール、アルミの樽からしゃもじで掬って飲んだら常温だったこと 味は甘味とビール本来の味を感じ取れた(個人の感想) 製造過程ではビールの一番美味しい温度はある筈だ しかし飲む時の温度は個人の趣によって変わってくる 一番美味しい温度、それは あなたが決めること