自分だけは大丈夫と思っても、振り込め詐欺に合う方が後をたたない 被害者の統計を取ると、圧倒的に高齢者が多い 高齢者は体はもちろん脳も少なからず老化してくるので狙われやすい 初期の認知症は正気の時間が長いが、治療をしなければ年々正気の時間が少なくなっていく 少し脳が正気でないとき、相手から電話がかかってくると、あわせて振り込んでしまったりするもの 数日後に冷静に考えてみると、振り込め詐欺あったことに気付く それならば役所が高齢者をマークすれば、犯罪は少なくなるのだが… 高齢者は数が多いのでなかなかそうもいかないのが実情 それならどうすれば良いのか? それは被害者が振り込む水際で食い止めるしかない 10万円以上の現金での振り込みは窓口でしか出来ない 窓口だと高額の振り込みの場合、職員が振り込み詐欺ではないか調べが入るので ATMでキャッシュカードを使っての振り込みを強要する。1回につき500万円まで可能なので、500万円を越える場合は、数回に分けて振り込みさせる そこにこそ問題がある もちろん家賃の振り込み等10万円を越えてもキャッシュカードならATMで振り込めるので便利だ しかしこの振り込める金額と振り込める相手を新たに設定する必要がある 例えば100万円までは、不動産への振り込み先なら振り込みを認めるとか… 今まで家賃の支払い等で、2回以上同じ不動産に振り込みしていた方は、登録せずに振り込みができ 新たに不動産に振り込みをする方は、金融機関の窓口で所定の登録をしなければいけないとか… そうすればATMでの振り込みが出来ないので、金融機関の窓口での対応になる 振り込み時が一番犯罪を食い止めやすい 高額な振り込みの場合、第三者からみて正統性があるかないか容易に判断できる 一般市民が高額の振り込みをすること自体おかしいので、振り込みの基準をもっと厳しくする必要がある それでもそんな方法は邪道だと行政は振り込み詐欺を野放しにしますか?