プロとアマの大きな違いは、使う道具と言える 店舗の中華料理が美味しいのは、使っているガスのカロリーが高いのと鉄鍋にある。野菜は水分を含んでいるので、高温で一気に炒める必要があるから 低温でホーローの鍋ではプロの味は出せまい 天ぷらにしても、家庭のガスでは適温とされる160度には届かない プロの知識があってもそこまでは到達できないのは使う道具の違いにある 他に精神的な観点から言えば、プロは修業を積んだということ 遊び半分の気分のアマをその点で大きく引き離す プロは多かれ少なかれ血のにじむような経験をしているはず それにプロには期間がある。アマはいつでもいいが、建築には工期、ライターには締め切りなど期間に間に合わせることが仕事する上での前提となる プロは独自に作り上げるが、アマは所詮プロのマネごど(そうでない人もいるが) プロはお客さんを喜ばす。アマは自分を喜ばす プロは客の要望に答える。アマは自分の要望に答える プロは結果として報酬を得る。アマはそれを達成するためにお金を払う