新内規の目的は、射幸性を下げることらしい 射幸の意味とは、偶然の利益や成功を得ようとすることなのだが… 当選確率を320分の1以下に下げ、初当たりの最低出玉を約600個以上すること位で、果たして射幸性を下げることが出来るだろうか? 初代冬のソナタのスペックを見てみよう 当選確率317分の1 確変確率分の31.7分の1 確変割合62%(突確を含む) 出玉1665個 時短100回 出玉に注目、確変でも通常でも出玉は同じ 参考に去年出たでたSANKYOの真花月は 当選確率297.3分の1 確率確率29.7分の1 確変突入率55.4% 確変継続率68.2% 出玉通常600個、確変2400個時短通常100回 いつの間にか現在でも、確変を引けば天国?、通常を引けば地獄?みたいな図式になってしまった これは射幸性を上げているに等しいではないか 11月からの新内規で、突確は最低1回分の出玉を保証、潜伏は出玉を得てからの潜伏は認められる雲行きなのだが… 初代冬のソナタと比べた場合、通常当たりの出玉が少な過ぎないか? 大当たりし同じ出玉を得て、確変の振り分けに当選達しなかったら、それはそれで仕方ないことなのに… 月曜日に発売になったサミーの天翔百烈は、ST中の低い継続率を時短で補う次期スペックを見据えた機種になっている しかし今後発売される機種は多種多様で、確変突入を極端に下げたり、ほぼ電サボの当たりのみ確変突入としたりすることで、荒めのスペックが登場しないとも限らない そうなると実質当選確率(投資した金額を回収するまで回す回数を足す)が上がり、当選確率が現在の399分の1に近くなれば、元の木阿弥になるのではないか 余談でテレビで素人の歌番組があるが、あれって上手く聞こえるよね もちろん歌唱力もあるが、マイクは1本〇〇万、音響設備はほぼプロ並み… 審査員はヘッドホンをしている。あれってどうしてか知ってます? ヘッドホンからは、エコーが切られた生の声が聞こえるので、ごまかしが効かない 上手く聞こえた人が優勝せず、そうでない人が優勝したりするのはそういう理由もあるのだ 11月になれば新内規のベールが脱がれるが、それであっても打ち手は勿論のこと、パチンコ雑誌等の業者もエコーを取った状態で新内規を見つめる必要があるのではないか