STがブームとなりそして8個保留がメインと成りうるのか? この8個保留、ヘソだけで8個は検定が通らない? そこでメーカーは電チュウ保留を使い、入賞を平等にするため、ヘソと電チュウを交互に入賞させて作り上げた。言わばメーカーの裏技で8個保留の漸進になったと言っても過言ではない 打ち手は時間効率が高くなったことに加えて、確変中のヘソ保留の振り分けによるデメリットが最小限に抑えられる形になった ここでのデメリットとは、ST中にヘソ保留消化で通常当たりになること この8個保留を固定のランプで表示することは難しいので、液晶で保留表示せざるを得ない。(交互入賞でしかもスライドするので) こうしてみれば打ち手有利で間違いはないが、ホールは釘を絞めて対応してくる訳だが… 8個保留が主流になってくるのはよいことだが、それに合わせてST機の機種がますます増えてくる ライトミドルクラスなら特に問題はないが、これがミドル以上のクラスなら話しが変わってくる それは何故かと言うと、アクアの機種を例にすれば、STが終了しても時短が付かない。つまり初当たりを引くのに確率以上の重さが常にのし掛かる まして出玉あり大当たりの保障がないとなれば、一般的に言われている「ヒキ」が全てとなってしまう 結果は数字のスペック以上に荒くなる どこかの台でスルーして、どこかの台で連チャンしてそれでいいのだか… 最後にホール関係者に一言。この8個保留は十分にそのメリットが生かされて客はスペックと同じスタートラインに立つことが出来る だから釘を絞めないで欲しい