1パチに代わるヒット戦略が果たしてあるのか
その前にパチンコの歴史を紐解かねばならない
昔のセブン機、いわゆる現金機のヘソ入賞戻しは7個だった
その後一部の現金機のチャン機に規制が入り、連チャン機はCR機に委ねられることに
そしてCR機で連チャンを認める代わりに、パッキーカードを導入してもらい、店の売り上げを管理する狙いがあった
そうすれば、パチンコ店の脱税を少しでも防ぐこともできるから
CR機は3段階に確率を設定でき、ヘソ入賞戻しは5個になったため、玉の減るスピードが早くなり店にも有利に…
それから大当たり確率が499分の1の機種が認められて、連チャン度は更に激化する
この新基準からヘソ入賞戻しが3個になり、パチンコ冬の時代へ突入した
この新基準は電チュウ入賞は何故か5個のままだったので、確変を引いた人は天国、当たらない人は地獄ということに
それから射幸心を煽るという観点から、突然確変を採用し大当たり確率をアップさせ現た現行の機種に至った
ヘソが3個戻しでは、大当たり確率と照らし合わせて客は打つ前から負けている
そこで本題に戻ると、次の秘策とはこうだ
①1パチは存続させながら、4パチはヘソ入賞を7個に戻す
そうすれば1000円で20回るとして、40個玉が増える
現行の機種より玉ののまれるスピードが遅くなり、1万で約30分から約50分にアップする
②換金率を最大で3円とする
そうすることにより、ホールに利益をもたらし、射幸心を煽ることも減る
③大当たり確率の上限を設けない。これはヘソ入賞が7個になりホールが不利なった分の見返り
④電サボの撤回
確変及び時短中は右打ちすることにより、玉が増えも減りもしない
だから客が平等になる
この4つを新基準にするとパチンコのデフレに歯止めが効く
物が安くなるのは歓迎だが、それに合わせて人件費を下がってしまう
そこが問題
1パチも導入するホールが増え逆に飽和状態
しっかりとホールも儲けながら客も遊んで換金を得る
これがベストではないか?
ヘソ7個戻しにより、ホールや客が今まで以上にシビアになる
ホールはなるべく等価に近づけるために出玉をサービスする。
1パチは存続させるが、4パチと同じスペックではこれからずっと続けるのは厳しい
4パチと同じ新台を1パチで購入するのも理論上おかしい
1パチでもこれからしかっりと営業できる環境作りが必要でないのか?