一個人の意見なんか、全ての人に伝えたいとは思いませんが、せめて興味を持って覗いた人には、この記事に限り最後まで読んでいただきたいと思います。


そして、
１割でも頷ける部分があれば書いた意味があると思って書いています。
たとえ、残りの９割を否定されようとも。









（天井、ゾーン）期待値


ハッキリ言って
自分はあまり好きな言葉じゃありません。



色んな場所で自分の意見は言っていますけど、言葉を発信する当人も、それが聞こえる他人も両方に言えることですけど、どれも答えがないから迷いが生まれ、信念が揺らぎます。



これは行動する（稼働する）ことに対する結果についてです。

たとえ同じパターンであっても、結果が毎回違う以上、疑心暗鬼はやって来ます。
機械じゃない限り自分を含め、例外なく
です。


これを
『揺らぎ、迷い』と取るか『反省、修正』と取るかの違いはありますけどね。


回りくどい言い方をしても意味がないので
単刀直入に言います。


この期待値の意見について発信している人は、
自分を含めて全員の意見が全て正解と思っています。

お世辞や拡大解釈抜きです(笑)

もちろん、
根拠のない的を外したものを除いてですけど(笑)
 



何故？
結果は一人一人違うよ？
勝ってる人もいれば、負けてる人もいるよ？



そう、
結果は一人一人違います。
同じようなことを基準にして行動しているはずなのに...



いやいや、
だからこそ、みんなが正しいと思えるのです。



時間が足りない？
試行回数の問題？
結局は平均（期待値）になるん？



さぁ(笑)
正直わかりません(^^;



ある機種において
700から期待値はプラスとします。
計算根拠は何でもいいです(笑)
シミュレート条件も含めて。

だって、
雑誌やサイトの数字を使てる方がほとんどです。
全く根拠のないことはないと思うので。


言ってみれば、
考え方に重要度があり、条件を含めての考え方になりますので、例題の条件というのも大して重要ではありません。








さて、
この同じ基準で１年間打ったとしても、結果は一人一人バラバラになることは、誰もがわかりきっています。



100万勝つ人もいれば
100万負ける人もいると思います。



稼働する全ての人のサンプルを集めて、誤差を含め期待値通りの結果になる人は、果たして何人いるでしょうか？

答えは
知りません(笑)




こういった場所で情報を発信する人は、基本的に稼働が成功（勝っている）している可能性が高いので、情報を受けとる場所がサイト等に限られるのであれば、当然に勝っている人の割合は多く感じます。



要は、何を分母にして勝者の割合を出すかが重要になっているだけです。





そして
ここからが私のなかで重要なことです。


単純に勝っている人が多ければ、
『稼働方法が間違っていない』
『この稼働方法なら誰でも勝てる』

こう思われる方は少なくありません。



そして勝者の割合は、
こういった稼働方法の中での勝率と大きな差はないと考えています。

つまり、
瞬間的な期待値がプラスの台を100回打って、勝ち額関係なしで単純に勝った回数が25回とすると、

この稼働を同じ基準で行っている一個人が100人いれば、25人がトータルで結果的に勝っていると言う意味です。

もちろん100人全ての収支を平均すれば、期待値に近づくし、人数が増えればより期待値に近づくと思います。


個人的そう思うだけですけど(笑)


今現在のスロは、高い期待値に比例して勝率も高くなる機種ばかりではありません。



これだけ情報が出回れば、
現実的に打てる台を考えると、勝率が100％どころか７割もないと思います。
たとえ稼働自体がプラスであってもです。

打ちたくて打ったわけではないにも関わらず、負ける人が３割もいる可能性がある以上、私はおすすめしていないだけです。

決して稼働方法そのものや、天井期待値を否定しているわけではありません。



この考えでいくと
期待値の額だけでなく、勝率がそれなりに高いところまで打つ基準を押し上げてみるのはいかがでしょうか？

単純に数字だけじゃなく、機種のスペックや、自分の経験を踏まえて。


数字だけじゃなく別の観点から基準を変えると、考え方の根本は変わらないけど、人によっては見える景色が大きく変わるかもしれません。




最初の話題に戻ります。

上の例でいくと
勝っている人は７割に入り、
負けている人は３割に入ります。


この稼働は
勝てない
勝てる

だからどちらも正解です


稼働自体も
勝っている人は続ければいいし
負けている人は、運の要素に負けないくらいの勝率まで基準をあげればいい。



負けている人は基準を変えようとしません。
私が知る限り。
むしろ下げる傾向にあります。

もちろん簡単に見つからないという理由もあります。
けれど、それが普通だと思えば『勝つ』ことが見た目ほど簡単ではないということがわかるでしょう。

そして、
現状を変えるために、『わからない、無い、だから勝てない』から『無い、けど考える、勝つために』に変わればもっと良い結果が近づくと思います。





パチ、スロは算数じゃありません。
けれど、根拠に使うのは算数です。

根拠に使うのは算数です。
けれど、結果は単純な算数じゃありません(笑)