嫌なことがあれば 良いこともある うまくできてるな 世の中って 久しぶりな人に会った もう何年も会ってない 自分に影響があった出来事 その時のあった人 出会いは最悪だった 思い出したくもない だから目の前で声をかけられても、 気付かなかったのかもしれない 言われて思い出すなんて、 ちょっと恥ずかしかった 何日か経ったからハッキリとは覚えてないけど、 会話の一部始終 普通に歩いてると前から来る初老の男性に声をかけられた。 どうやら自分を知っているよう。 自分の記憶にこの人は...いない あ...いた 忘れてただけやった そういえば この近くやったな 法医学教室のある大学 それすら忘れてた そうか、あれからもう8年か 早いな。時間って。 医「何年ぶりかな」 に『忘れました(^^;』 医「まだ10年も経ってないはず。若いのに情けない(笑)」 に『こんなところで会うなんて思わないでしょ(^^;』 医「素直に忘れてたと、言えばいいのに(笑)」 に『忘れてません。思い出すのに時間がかかっただけです(^^;』 医「元気そうで何よりだ。心配してたんやで、こう見えても。」 に『よくまぁ簡単にそんなこと言えますね。取って付けた言葉。それより、よくわかりましたね。自分のこと。』 医「忘れないさ、君みたいな子は(笑)」 に『誉め言葉ですか?(笑)』 医「もちろん。職業柄、物覚えがよくてね。だから君のことももちろん覚えている。」 嘘だ。 ありえない。 毎日毎日、どれだけの数の不特定多数の顔を見ているか。人の倍、いや数倍はじっくりと見ている。 しかも... 2度と表情の変わることのない顔を。 に『お時間ありますか?もしよければご飯でも行きませんか?』 医「ちょうどいい。今私もそう言おうと思ってたとこさ。」
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日記
偶然①
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にみーさん
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