最近、新台や人気機種で打ちたい機種がある場合には、 なるべく実戦前日にその機種全体の「保留状況」を把握するようにしています。 これが意外と侮れないんですよ! 目的としては、実戦台候補を絞る&その機種の扱いを知る為です。 具体的な方法としては至って簡単。 シマに何度か足を運び、全体の保留状況を記録します。 記録するといっても、携帯のメール画面で数字入力にし、あとは保留数を書き込むだけ。 一例ですが、先日実際に控えた記録を紹介させてもらいます。 【CRぱちんこ必殺仕事人 お祭りわっしょい】 左から計10台の保留状況 数字=保留数 *印=離席中 #印=大当り中または電サポ中 1回目 * 3 4 3 # # 2 2 1 3 2回目 2 3 4 1 # # 1 # 4 # 3回目 # 3 2 2 # 3 # 4 2 2 4回目 2 2 4 # 0 2 3 # 1 2 5回目 3 3 3 # 1 2 3 3 2 3 計5回、シマを見ながら歩いた結果、「左2」、「左3」、「右角」の保留状況が良かったです。 注意点として、個々の打ち方等もある(打ちっぱなしだと保留は貯まりやすい)ので、遊技していた人の打ち方も加味すると、より精度の高い高回転率の台が見えてきます。 また、全体的な平均保留数は約2.5個でした。 この「よくまわっていた台」と「全体の平均保留数」はとても大きな情報です。 まず「よくまわっていた台」は、自分の狙い台の目安になります。 よくまわっていた台を把握したならば、あとはそのホールの傾向と照らし合わせるだけ。 開けるのか、締めるのか、据え置くのか。 例えば、しばらく据え置くホールなら、 実戦当日はよくまわっていた台をまず押さえ、そこから次の候補へと見歩きます。 逆に回転率の悪かった台を開ける傾向があるホールなら、保留状況が悪かった台から見歩けばOK。 人気台や最新台を攻める際、ついつい目についた空き台を確保!!となりがちですが、これはちょっと危険ですよね、、 ある程度まわる可能性が高い台に目星がついていると、かなり有利に立ち回れます。 続いて、平均の保留数。 今回、2.5個という全体的な保留数でしたが、経験上平均2.3個以上あればそのシマは比較的優秀クラスです。 回転率に直すと20回転/K以上の台を掴みやすいシマともいえます。 もちろん、機種毎に通常回転速度の違いがあるので、一概にはいえないですが、2.3個以上というのを自分は一つの目安にしていますよ! 逆に、平均2個を下回るようなシマでは、機種を問わず自分は実戦を控えます。 ちなみに平均保留数の把握は夕方からの実戦がメインの人にもとてもオススメ! 今回のように何度も同じシマに足を運ぶのではなく、 人気のあるいくつかのシマで保留状況を数えます。 その中で平均的に一番保留状況がいいシマは 優秀台が潜んでいる可能性が他のシマに比べて高いです。 一番開き調整の可能性が高いシマを把握したならば、 あとはそのシマの空き台から釘が良さげな台を狙うといった絞りこみが可能です。 ちょっと話が膨らんでしまいました、、 というわけで、保留状況の把握は、打たずして色んな情報を得ることができるんですよね。 せっかくの実戦、すこしでも楽しく有利な実戦に繋げたいもの。 ぜひ普段の立ち回りのお供に、「保留状況の把握」はいかがでしょうか。