お疲れ様です。 桜田りょうです。 パチンコで長期的に見てプラス収支を出すこと、非常に難しいことです。 逆にマイナス収支になってしまうということは投資に対して交換が下回っていることに他なりません。 それは = 出た玉数が少なかった と感じてしまいがち。 でも、出玉数で見た場合、本当は勝っている!?可能性があるのではないか。というのを今回紹介させてもらいます。 CR大海物語2を例に 大海2の通常時を10000回転まわした時に、台から大当りによって期待出来る獲得玉数は約141000個です。 これは長時間打つ人でも、1日に3時間しか遊技が出来ない人でも、台を何台移動しても変わりません。 遊技状況を問わず、通常時を10000回転まわせば約141000個の玉の獲得が期待できます。 では20回転/Kの台で10000回転まわすのに必要な玉数を出して見ると、125000個の玉があれば10000回転まわせることになります。 ◆10000回転まわすのに必要な玉数 125000個 ◆10000回転まわした時に期待出来る獲得玉数 約141000個 その差 プラス約16000個 20回転/Kの台であれば通常回転数10000回転まわした時に約16000個のプラスが見込めるんですね。 (4.0)交換であればおよそプラス64Kとなります。 非常に大きいですよね、最近の箱だと8箱~10箱といったところでしょうか。 では次に、極端ではありますが獲得した玉数をすべて(3.0)交換で交換した場合の収支を出してみます。 ◆10000回転まわすのに必要な玉数 125000個= 500K ◆10000回転まわした時に期待出来る獲得玉数 約141000個をすべて(3.0)で交換= 423K その差 マイナス77K!!! 16000個もプラスだったのに獲得玉数全部を(3.0)で交換すると、なんとマイナス77Kという赤字を叩き出してしまいます。 これは持ち玉を一発も打ち込まない、いわゆる一回交換の数値ではありますが 交換ギャップのあるホールで持ち玉を早めに交換するということは収支をマイナス77Kに近づけている行為といえます。 逆に持ち玉を交換せずに打ち込むことは10000回転内での投資額が減り、収支もどんどんプラスに向かっていきます。 今回非常に極端な例をあげさせてもらいましたが なかなかいい回転率だな。と思った時、いつもより一発でも打ち込むことは収支的にみて非常に有意義な行動です。 冒頭で書かせて頂いた 収支が出ないこと=出た玉数が少なかった ではなく、今までちょっと交換しがちだったということもありえるのではないでしょうか。 といったわけで今回のパチログでしたが 限られた時間内でパチンコを楽しまれている方も多いかと思います。 その中でも一握り、いつもより一握りでも持ち玉を上皿に移す行動が今までより増やすことが出来れば、 今回タイトルにさせてもらった「本当は勝っている!?」から「本当に勝っている」へ繋がるのではないかと桜田は思います。