お疲れ様です。 桜田りょうです。 今回のパチログは6月以降に登場する新しいパチンコについてです。 2012年4月より パチンコ遊技機等製造会社34社で構成されている組合、日本遊技機工業組合(以下 日工組)の内規が緩和されました。 内規とは・・・ 日工組内での取り決めによる機械の基準が「内規」です。 パチンコの規則を定めた法律は大まかな表現なので、解釈によって捉え方が色々出来てしまいます。 なので、ある一定のラインを超えないように法律の解釈を各メーカー間で統一したものが「内規」と呼ばれます。 今回、この内規が緩和されて新たな取り決めがなされました。 その内容を要約すると 1)初当りの平均出玉期待値が8600個以下の台に限り、電チューの賞球数1個もOKに。 2)初当りの平均出玉期待値が6400個以下の台に限り、第1種+第2種の機械がOKに。 それぞれの詳細としては 1) 今まで電チューが玉を1個拾うと最低3個以上の返しが必要だったのに対し、 これからは1個返しが可能になったことで、極端な話をすると打った玉全てを電チューが拾ったとしても、ヘソや他の賞球口に入らない限り、玉が増えることがなくなります。 それにより、拾いまくりの電チュー開放が設定出来るように(最大6秒)。 同時にそれはとんでもない速さの保留消化スピードを持った機種の登場を意味します。 2) 初代牙狼のような機種が再び可能となります。現在は継続率66%・賞球数10個以下という制限がありましたが、これが撤廃されます。 ただし、初当り期待出玉が6400個以下なので、マイルドな初代牙狼といったところでしょうか。 この6月以降、上記2つの新内規対応機種が登場予定です。 率直な感想ですが・・・ 特に 1)に関して、ホールさんの扱いがどうなるのか興味津々です。 スルーを締めてしまうと本当に恐ろしいスピードで上皿の玉が減っていくので、少なからず良い調整になるのかなと期待しています。 特に高交換率のホールさんでの扱いは要注目な気がしていますよ。 あと、今まで電サポ中に止め打ちで出玉増加を狙っていた打ち手にとっては正直非常に厳しい新内規です。 ただ、それ以上に新しい何かを秘めた台が登場する可能性にかけて自分は前向きに捉えていこうと思ってます。 ホールさんの調整も止め打ちされることが基準でなくなれば、その分回転率をあげてくれるんじゃないかなんて淡い期待も といったわけで自分の感想も交えながら6月以降の新たなパチンコについて書かせてもらいましたが、いかがだったでしょうか。 いずれにせよ、全ては6月以降。 また近々、新内規対応機種それぞれについてのパチログも書かせてもらう予定ですので、ぜひ見て頂けたらと思います。 近い将来パチンコ業界全体が盛り上がる、そんな機種についての記事が書けていたらいいなぁ