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パチンコ

時間の流れを感じて思ったこと。

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桜田りょうさん

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お疲れ様です。
桜田りょうです。
 
 
先日、EXの取材がありまして担当営業さんと千葉県のとある駅で待ち合わせをしていたのですが、この駅は自分にとって非常に思い出深い場所だったんです。
 
 
というのも、その駅の近くに位置するパチンコ屋さんは自分が学生時代あししげく通った場所。
 
ちょっと昔話になりますが、当時のパチンコ屋さんと言えば学校の教室みたいな板の床、その床に打ち付けられた硬い椅子。
 
 
パチンコの玉を借りる時も、サンドに小銭を入れると直接玉が出てきてそれを手で受け止めて上皿に運び、
 
CR機はパッキーカードなんてものを自動販売機みたいなところで購入してそれを使って玉を借りる仕組みでした。
 
 
今では信じられないですが、精算機も無かったですよね。余った残高はまたホールで玉を借りるしか出来ないという。
 
 
さらに店内は、お店のオープンにあわせて軍艦マーチが流れ、誰かが大当りすると「チャッチャラ~♪、何番台スタートしました。」みたいな女性の自動音声とスタッフさんの激しいマイクでの煽りが鳴り響きまくりでした。
 
 
この当時のスタッフさんも非常にラフでこんなやりとりも。
 
当時、一般電役機の「ナナシー」という台を打っていたことがありまして、このホールのナナシーは右打ちすると回転率が上がったんですよね。
 
 
なので、右打ちしながら打ってたんですけど、ある箇所に玉が引っかかりブドウのように玉が連なってしまったんです。
 
直そうと思って盤面ガラスをコツコツと叩いたら、いかついスタッフさんが近寄ってきて「兄ちゃん、叩くんじゃねーよ、変な打ち方してっからだよ」みたいなことを言われた覚えもあります(笑)。
 
今じゃホントに考えられないですね。
 
 
思い出せば思い出すほど独特な空間だったなと。
それでも自分はあの雰囲気が堪らなく好きでした。あの喧騒の中にいるだけでわくわく出来ちゃうというか。
 
お世辞にもアミューズメントという言葉が似つかわしくないホールでしたが、また違う意味で現実離れしていて本当に惹かれる場所でした。
 
十数年ほど前の話なんですけどね。
 
 
 
で、話を戻すと
営業さんとの待ち合わせまで時間があったので、感慨深い気持ちでそのホールに入ってみれば、まず驚いたことはパチスロ専門店になっていたこと。さらに綺麗な店内と清潔なスタッフさん。
 
 
なんかね、妙に寂しい気持ちになったのと同時に、ここまで変わるかという驚きもありました。
 
 
 
 
 
話がちょっと逸れますがパチンコに初めてフルカラー液晶やスーパーリーチが登場したのが今から約20年前。
 
20年で、これだけホールさんもパチンコも進化したんですね。
 
 
では逆に
現在から20年後には一体どんなホールさんでどんなパチンコが稼働してるのでしょうか。
 
 
当たり前のように、玉なんて存在しなくなっていてゲームのように液晶化された玉が飛び交うパチンコになっていたり。
 
はたまたみんなが3Dメガネをかけながらパチンコをしていたり。
 
もしかしたら、台枠だけずらりと並んでいて打ちたい機種をダウンロードして遊技開始なんてこともあっちゃったりして。
 
※全部桜田の妄想未来パチンコです
 
 
 
時間の流れとともに変化と進化を続けるパチンコ。
 
それは業界が望んでいるのか、打ち手が望んでいるのか自分には見当もつきませんが、これからも登場する新しいパチンコを純粋に楽しめる打ち手でいたいなと常々思っていますよ。
 

冒頭のようにふとしたきっかけで、あの頃は良かったなんて思うこともあるけれど、それは結果的に寂しくなっちゃうだけですしね。
 
自分がパチンコを好きな間は、きっと良い思い出は積み重なっていくものなんだろうと思うとなんだかワクワクすらしてきます。
 
恐らくね、今から20年後50才を過ぎた自分は3Dメガネをかけながら、あの時の大海2もシンプルでなかなか楽しかったなぁなんて考えてそうな気もするし(笑)。
 

これからも、桜田りょうは時間の流れに身を任せながら、懐かしい思い出はそっと胸にしまいつつ、新しいパチンコに順応していける打ち手でいたいと変わり果てた懐かしのホールを見て思ったのでした。


想像以上に長文となってしまいました。ここまでお付き合い頂いた方本当にありがとうございます。
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