今回は・・・前回の続きになります まずは【勝率】の話を進めていきましょう。 前回、『短時間稼働ならば投資上限額を設けると勝率は上がる』という話をしました。 コレは短時間稼働に限定した時・・・ 稼働時間が伸びれば、持ち玉をのまれるリスクが上がる為に勝率が若干、下がるのです。 では、短時間稼働時は投資上限額を設けた方が良いのでしょうか? そういう訳では有りません そもそも短時間稼働の勝率は、余程高い回転率だとしても約2割~3割程度にしかならないのです。 投資上限額を設けない場合は勝率が下がるのですが、得られるハズの金額(期待収支)は上がります。 コレは大勝する可能性が投資上限額を設けない方が高いからなのです つまり、期待出来る収支(期待収支)は短時間稼働でも投資上限額を設けない方が多く、勝率は短時間稼働の場合・・・投資上限額を設けた方が高くなるのです 勝率と収支は必ずしも比例関係にあるとは限りません。 MAXタイプと甘デジタイプでも同じ事が言えます。 期待収支が同じだからといって、勝率が同じとは限らないのと同じです (同じ期待値と仮定すると、MAXタイプより甘デジタイプの方が勝率は高い) 勝率は、とどのつまり【安定性】を示しているだけであり、金額を示している訳では無いのです。 収支と勝率のどちらを優先するのかは個人により(置かれている環境・状況等で)違うのですが、メリット・デメリットは理解しておくに越したことはないでしょう。 収支・勝率の両方とも効率的に取りたければ、『稼働時間』や『貯玉使用』(持ち玉比率)等も含めて考える必要が有りますが、今回は『短時間稼働』に重きを置いて話を進めてきました 『稼働は換金によって遮られる』という事を忘れなければ貯玉使用の活用等も上手く出来るのでは無いでしょうか? (等価店だと関係なくなるけどね) 現在、置かれている状況・環境等を考慮し、背負えるリスク、避けなければならないリスク、活用するサービス等を選定する事がパチンコ(スロット)と上手く付き合っていくという事なのです 今年のブログ更新はコレで最後です。 書きたい時に書きたい事を書く、自由気ままなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。 良いお年をお過ごしください。 読んでくれてありがとう~(笑)