みなさん、こんにちは。 ミトロンだよ♪ 最近、なるほどなぁと思った書き込みがあったので、ちょっと思った事を書いてみようと思いました。 とある書き込みで「確率1/10なら、10人同時にそれを抽選すれば1人は当たるってことだよね?」みたいな内容がありました。 なるほどなぁ、確かに! そう思う! その通りじゃん!、と思った方。 素直に挙手してください。 だから、貴様はアホなのだ!(by東方不敗) では、順を追って説明しましょう。 仮に、10個の玉が入った箱から10人が同時に1個玉を取るとします。この中の1個は当たり玉です。確率は1/10です。 誰か1人は必ず当たりますね。 では、100個の玉が入った箱から10人が同時に1個の玉を取るとします。この中の10個は当たり玉です。確率は同じく1/10です。 誰か1人は必ず当たりますか? 100個のうち、90個はハズレ玉ですけど。 もう1度聞きます。 誰か1人は"必ず"当たりますか?(笑) それでは、65536個の玉が入った箱から100人が同時に1個の玉を取るとします。この中の656個は当たり玉です。確率は1/99.9です。 誰か1人は必ず当たると言えますか? 100人が誰1人として同じ玉を引くことがない状況ですが、他の99人がハズレ玉を引いたとして、最後の1人は実質的に65437個の中から656個ある当たり玉の1個を引かなければ当たらない状況にあると言えますが、それでもなお、誰か1人は当たると考える事が出来るでしょうか? 順序立てて考えてみれば、お分かりだと思います。 上記の確率の台があった場合に、その台で確実に当たりを引ける状況というのは、全国のその台が同時リンクしていて、かつ、全ての人が全く同じフラグを引かない状況にコントロールされていて、かつ、64881人が同時に抽選を行った場合になります。 一口に確率1/99.9と言っても、母数が違えば必要な人数も変わってきます。 そもそも「100人同時にやれば1人くらい当たる」という考えは意味がありません。だって、全部で何個のフラグがあって、そのうちの何個が当たりなのか知ってますか?(笑) そのうえ、全員が別なフラグを引いてるんでしょうかね?(笑) 大体とか、簡単に考えれば、と思うんでしょうけど、ごめんなさい。簡単に考えることと、間違ったアプローチは別物です(笑) 簡易的に考える事が出来るのは、正しいアプローチをした上で、になります。難しいこちゃこちゃした事を省いて、簡単に考えてみれば、という事ですからね。 そもそも理屈が間違っているので、ぶっちゃけ、何人でとか何回やれば、なんていう考えは、通らないということでした。 確率って、難しいね(笑) 同時に、パチンコで勝てる方法を考えるのって、実は、凄く大変な事じゃない?と思います(笑) ではでは、今日はこの辺で。