そう…

それは夢の対決であった…


20XX年

開催された全国パチンカー日本一を決める大会の決勝に登りつめたのは


西からは丹羽

東からは番場


数多くの猛者を退けついに残ったのは


予想通りこの二人であった。



大会はパチンコとスロットの両方トータルで決まる事になる。


番場はスロットが得意。

丹羽はパチンコもスロットも関係なく打てる強みがあった。


しかし番場は昨年までプロとして活躍していたゆえ

現役を退いたとは言え負けるわけには行かない。


ルールは300台からあるスロとパチで何を打っても構わず

制限時間5時間の中

出玉が多い方が勝ちである。


大勢のパチンコファンが見守る中


はたして


真の王者になるのはどちらかっ!?


アナウンサー『さぁ～～いよいよ始まります！日本一を決めるパチンカー対決、ついにクライマックスを迎えます♪まずは決戦を前にお二人に心境を聞いてみたいと思います。番場さん、これまでの戦いは大変でしたか？』

『ああ…なんつーても関東にはインチキ期待値ヤロ～樫井ってのが目押しも出来ねーのに乗せまくるから焦ったぜWWW猪木顔の威力は凄まじいWWWあいつに勝てて波に乗れたな。まあ決勝の相手は簡単じゃない…引き次第だが…全力でやるしかないな』

『では丹羽さん、決戦を前に豊富を』

『んーとにかく…今持っている自分の技術を出しきるしかないわな…パチは何とかなるやろ…』 


『ありがとうございますお二方、さてまもなく試合開始となります!!果たして王者に君臨するのはどちらでしょーか!?こうご期待下さい!!』

ついに幕が開いた。


続く…のか!?(爆)