続きです… 打ちに行ったホールは商店街の小さなホール 機種は「ハネ物」、西陣さんの「ダービーキング」です またマニアックなのが出て来ました わたし、このお店以外で見ませんでしたから… このダービーキングは、左下の入賞口に玉が入ると、軽快な音楽が鳴って中央のハネが開きます そして運良くそこに流れた玉は、競走馬の役物の両側のシーソーに導かれ、真ん中のVゾーンに止まります するとそのあと、玉が弾き飛ばされて役物の口の中に入ったら大当たり(これ、の歯に当たってこぼれる時あるんですよラウンドもそれで継続なのに…、保証有りでしたが) 何ラウンドか忘れました 要するにこのシーソーがずっと一定のリズムで上下し続けて、丁度上がった時に玉が入ればVに向かいやすいわけですね ですからシーソーのタイミングを見て(わたしたちは下がる手前で)玉を2発発射、入賞口に入るまで延々繰り返し、入ったら音楽が流れて「パカラッパカラッ」って蹄の音が鳴るので、その2つ目の「パ」でまた2発打ち出し うまくハネに寄れば、ほぼVに乗るのです なんかここまで詳しく書いてもまったく意味ないと思いだしました… まぁいいか けっこう100円とかで当たり引いてました そこから確か6000発で終了台となり、別の台に移ってまた同じことをするのです(また現金投資) 終了台って意味わからない方もいるかも知れませんが、いっぱい出たら同じ台で打ったらダメなんです 当時大阪は換金率が2.38円と一定で低かったですが、日当1万円くらいにはなりました (そう言えば500円の特殊景品が髪をとく櫛で、しばらく意味わからず持って帰って捨ててました) じゃ、どの台でも勝てたかというと、多分勝てたかも知れませんが釘は見てました そしてこの頃やってたことって、「無駄玉を極力減らす」という事と「人と違うことをする」 今と同じことだったなぁと思います 残念ながらダービーキングはすぐになくなってしまいましたが、ホント楽しかったなぁ やってることは完全にゲームの攻略で、ギャンブルではありませんでした その後スパッとパチンコをやらなくなりましたが、我ながら偉いなぁと思います まぁ何と言ってもトリプルロン喰らうくらいですから とりしゅーでした