みなさんこんにちは 先程の続きとなります 大学から電車で向かったのは大阪環状線沿いの商店街の中にある小さな 二人とも奈良県人だったので、今思えば何でそのだったのかよくわかりません 狙いの機種がそこでしか見つけられなかったのか(笑) (その以外見た事なかったし、もう無くなる時期だったのかも) 狙いの機種は平和のダービーキング(羽根物) 要するに単純な止め打ち攻略なのですが ダービーキングは役物のシーソーが一定間隔で上下しており、上がった時に玉が入るとVに向かいやすく V入賞する(馬の口の中に玉が入る)と大当たりが得られるのです ですから止め打ちでタイミングを見計らってVを狙えたんですね 3人で入店して10台しかないダービーキングに陣取ります 素人同然ですが、一応ルールは知っていたのでやり方だけ聞いてスタート 当時(93年)は100円で玉を借りる事ができたので、横にはズラっと100円玉のタワー 役物の動きに合わせて2発ずつ止め打ち スタートチャッカーに玉が入ったら、ファンファーレが鳴って羽根が開きます そこでもまたタイミングを見計らって2発 当然最初から上手く行かないし焦るばかり 友達も後輩もすぐに当たりを引いて、少しずつ出玉を増やしますが 私はタイミングを取るのにも苦労したし、合ってもなかなか羽根が拾ってくれない 途中隣の定食屋でカツ丼を食べます(その後も決まり事になった) 自分ができない事が悔しくて許せなかった 余裕でメシを食っている友達に色々聞いて再スタート 結局教えてもらったタイミングではなく、自分のタイミングで打ち出すと上手くいき 玉も徐々に増えて、初日は上々の1万円勝ちでした この時やっていた事って、意識はしていませんでしたが 無駄玉を減らす事と、他人と違う事をやるという、今と変わらない事だったんですね 今のパチでもそうですが 例え何も知らなくても、間違った知識でも やる事さえやってれば勝ちます それは誰にとってもルールが等しいから 逆に知識ばっかりあっても、やる事ができてなかったらきちんと負けていきます で、私はパチを教えてもらったんですが、このダービーキング以外は打たず 何故ならダービーキングは私の中ではゲーム感覚でギャンブルではなく ギャンブル(当時の私からしたパチ)をやったら負けるとわかっていたから こので無くなるまではよく行って、毎回1~2万円くらいは勝っていたと思います 前も書きましたが、そのお金でNEO・GEOを買いました (100メガショーック) 時間がある時は開店時間から打ちに行ってましたが 一緒にいた後輩はアレパチからスタートして、大概負けてその負けをダービーキングで取り戻すという感じ 『開店並んで羽根物行くのとりしゅーさんくらいですよ』なんて言われましたが 逆に私は、最初からダービーキングだけ打ったらいいのに(笑)なんて思っていました 同期の友達は今はパチから足を洗いましたが 4回生の頃は友達にお金を借りて打ってましたからね… 止め打ちを教えてくれた彼も、意味はわかっていなかったのでしょう 数ヶ月の間でしたし、パチの事を何もわかっていませんでしたが楽しい期間でした 無くなったらスパっとパチは止めたので また打ち出すのは4年後くらい… その辺はまた後日 どれくらいわかっていなかったかと言うと 500円の特殊景品が髪をとく『櫛』だったのですが 私はわけもわからず毎回持って帰って捨ててましたから (だいぶ後で気付いた) ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました とりしゅーでした