みなさんこんにちは いつもご愛読ありがとうございます とりしゅーです 今のパチンコは色んな形がありますが 普通は確変中や時短中には、玉が減らないように電動サポート(電サポ)が受けられますね ベロの形の物もありますが、電動チューリップ(電チュー)がパカパカと開いてくれます これ昔はいちいち考えなくて良かったのですが 今は止め打ちの技術が浸透した事もあってか 電チューを開く為の抽選箇所であるスルーを通りにくくされるのが普通になってしまいました つまり私達打ち手は、打つ前にへそに玉が寄るか、入るかだけでなく スルーにも問題なく玉が通るかも見なくてはならなくなったのです もちろん他にも見る箇所はあり、それは機種(やスペックや打ち方)によって違います 基本的に甘デジなら、スルーの優先順位は上がるでしょう スルーやアタッカーなどの出玉関係が悪ければ、いくらヘソや寄りが良くて廻ってくれても打てない可能性が高い 何故なら甘デジは、電サポの比率が高い(し、当たる回数も多い)から スルーの重要度がミドルなどに比べると増すのです だからまずスルーを見て、スルーがダメならヘソも見る必要がないなんて事もあります どうせ打てないのに、それ以上見ても時間が勿体ないだけですからね (つまり釘は優先順位が高い順に見ていく) もっとも最近では先述のように、スルーを閉めるのが当たり前になっていますから ミドルやMAXでもまず見て無理、なんて事も普通ですけどね とりあえず、電サポ中『減る』なら『無い』ですね 『減る』のに『打ち続ける事ができる台』というのは、なかなか見抜くのが難しいものです 現状維持さえできていれば、後は回転だけで考えられますからね 現場で計算をしない方なら尚更です もちろん打ち方によっても許容範囲は変わります それは完璧に個数打ちをしようと思えば思うほど、打ち出す玉が少なくなり スルーに向かう玉も少なくなるからです これが簡易版や打ちっ放しの人なら、『問題ない』なんて事もあるはずですからね そして、これが一番言いたかった事なのですが 一度失敗したら、その形を覚えるように努めましょう スルーにも色んな形がありますし ゲージ構成により、向かってくる玉の方向や勢いも違うでしょう 思うように通らなかったなら、何が悪くて通らなかったのでしょうか? スルーの釘自体が狭かった? 誘導釘の向きが悪くて、溢れる玉が多かった? 勢いの問題? 玉の流れとスルーの位置が悪い?(つまり元々のゲージがキツく、最初の見立てを厳しくしなければならない) ちゃんと考えるクセをつけていたら、きっと次に活かせます 散々はまって当たってから『何これめちゃ減る 打たなければ良かった』なんて事は減るでしょう また、現場の技術で対処できる事もあるかも知れません 逆に、考えていなければ、運が良ければ通る台を掴めますが また同じ失敗をしてしまいます こういう失敗は価値ある失敗とは言えませんね せっかく失敗しているのだから、経験を活かさないと勿体ないと思いませんか? でも経験を活かせるかどうかって 単純に自分の意識次第なんだと思いますよ 多分ずっと失敗はしますし、絶対にゼロにはならないと思いますが その頻度は減るし、失敗の質は変わるし、修正の速度は上がります そしてそれらはスルーだけで終わらないと思いますよ 考え方のクセですからね ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました とりしゅーでした