みなさんこんにちは いつもご愛読ありがとうございます とりしゅーです デラ海の写メはもう全て使ってしまいました さて、昨日はデラ海MMCの初当たり1回毎の平均連チャン回数を出すところまででした 今度はその数値を使って、大当たり1回毎の平均出玉と、機種ボーダーを出してみましょう 平均出玉と言われてピンとこない方もいらっしゃるでしょうね 例えば前作の大海2なら、へそも電チューも出玉の有る大当たりは一種類の15Rのみ (2Rは出玉無しなので無視、厳密には無いことないけど) ですから初当たりから何連チャン見込めようとも 1回毎の平均出玉は15R分にしかなりません でも今回のデラ海のように、大当たりに振り分けがある場合、その平均を求めなくてはならず へそと電チューでも振り分けに差があれば、平均連チャン回数によってもその数値は変わってくるのです では、デラ海の振り分けは へそ 15R 74% (通常+確変) 8R 4% 4R 4% 2R 18%(出玉無し) 電チュー 15R 80% 8R 6% 4R 6% 2R 8% ですね まずはそれぞれの平均値を求めましょう それぞれ振り分け率を掛けて、全部足してやればいいのです デラ海MMCのアタッカーは 賞球が14個、7カウントで閉じます つまり1Rの最大は(13×7)=91個 でも普通は全部ぴったりは入りません ここでは1Rにつき6個溢れるとして、仮に1R85個で計算してみましょう すると各ラウンド毎の出玉は 16R 1360個 8R 680個 4R 340個 ですね では、平均値を求めます へそA A=1360×(74/82)+680×(4/82)+340×(4/82) ≒1277個 電チューB B=1360×(80/92)+680×(6/92)+340×(6/92) ≒1249個 実はデラ海は、電チューの方が出玉有りの当たりは得やすいですが 平均出玉は少ないんですね ん? これは確変中にへそで当たっても損失が大きくならないように? よくわかりません さて、それぞれの平均値が出ました ここで、初当たり1回毎の平均連チャン回数は、前回求めた通り3.495連でした 初当たりの1回目は必ずへそ当たりとすると(これも厳密には違います) 初当たり毎に期待できる出玉は、『へその平均値+(電チューの平均値-1)』となりますね つまり初当たり1回によって期待できる平均出玉は =1277+(1249×2.495) ≒4393 1回の初当たりで4393個 平均が3.495連なのですから当たり1回の平均出玉は =4393÷3.495 ≒1257個 出ました あれ?けっこう文字数がいってます って事で、トータル確率とボーダーは次回に ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました とりしゅーでした