みなさんこんにちは 先程の続きとなります さて『理論』と『オカルト』ですが まずオカルトとは何かと言えば、これは理論で説明できない現象の事ですね 理論的にはこうなんだけど、実際にはこうなるとか パチではよくあります だからオカルトの『~~理論』というのは厳密には違うかも知れません そして理論とは、(その理論が正しければ)『誰にも当て嵌まる』ものです。 2つ前に書いたサイコロの理論は誰にも当て嵌まるし 例の場合800円で抽選を受けていて、ずっと勝てないなんて有り得ないですね 例えばスロで高設定を打ち続けたら勝てるという事は理論的に証明・説明できるし パチでボーダー以上の台を打ち続けたら勝てるという事も同じく数字で説明できる 勝っていない人はまだ収束していないか、実際には理論値を下回っているかのどちらかのみ そして実際には収束せずとも、プラスになるように打つのです でもオカルトは証明のしようがない もどかしいでしょうが事実です 何故なら、どんな打ち方をしていようとも、常に抽選をしていて 常に運で勝つ可能性は残されているからです。 自スレの仲間の白黒バニーさんが、最近AKBの実戦データの集計をに載せてくれましたが 彼はこれまで26000回転させて、運指数が118%を超えています これはかなりのヒキだと思いますが、確率の範囲では十分起こり得るという事 もちろん逆のヒキを発揮している人もいるでしょう では、ある個人的なオカルトで打っている人が、AKBで同じように理論値より18%上回る結果を出していたとしたら そのオカルト、その手法は正しいと証明できた事になるでしょうか? これはパチを知るうえで、とても大事な考え方ですが 答えは『わからない』ですよね そしていつも、サイコロの例を出すまでもなく、『理論上はない』となります (「でも何かあるかも?」は無くならないですよ) 深くは書きませんが、その事は理解しておいた方がいいと思うのです。 それは実は、理論を元に打っている人についても同じです ちゃんと計算していないなら、勘違いかも知れないし もっと言えば計算を間違っているかも知れませんから だから誰の打ち方でも、表面や手法だけ真似するのはよくなくて ちゃんと自分が納得する事が大事です いつも、どんな打ち方であろうとも 『あの人が勝ってるから、自分も同じ打ち方で勝てる』とは『限らない』のです 最後にもう1つ 運やヒキが関係ないというお話 2つ前のサイコロの例では1が大当たりでしたね? では、仮に全ての抽選が終わった後に『実は大当たりは2でした』となったらどうでしょう? 当然結果は変わりますよね? でも抽選の確率は同じだし、長い目で見た時の理論値も同じなんです つまり、当たりや外れもこちらが勝手に意味づけしているだけで 抽選の数値、乱数に意味はないんですね ヒキの強い人は『後で、実は2が当たりでした』と言われる時は ちゃんと1より2を多く引いてるのか?って話です そんなの毎回『わからない』ですよね パチなら乱数は65536個もあるのですから、通常時の抽選で3ヶ月くらい一切選ばれない乱数もあるはず 色んな偏りが出て当然で、それらも全て確率内で起こる範囲内ですから いろいろ考えてみると面白いと思いますよ ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました とりしゅーでした