記事詳細

日記

「そこに明日があるから…」⑥

500

マユリンさん

ブロガーランキング:53位
「生きてる事が奇跡だょ!」


体が動けるよぅになる度に
喜び噛みしめながら
お父さんゎ言ってました


そして

私ゎいつも言いました


「神様がまだガンバれって
死んだらダメって言ってるょ!」


すると、
お父さんもいつも言いました


「そぅだょ!パパゎまだまだ死ねなぃよ!」


そして


「もっともっとガンバらなぃと」


お父さんの言葉です


退院してしばらくして
お仕事復帰した

でも

事故の負った体ゎ
そぅ簡単に以前のよぅにゎ
戻りませんでした


右足ぉ少し引きずりながら
腰ぉ押さえながら


「まだ痛いんだょな!」と笑って


時々…腰ぉさすってました


お父さんにゎ
苦笑いしながらの日常でした


そんな中
痛さが頻繁になってました


お父さんゎ

「もしかしたらヘルニアでもなったかな?
〇〇病院でも行ってみるょ」


体だけゎ丈夫って
自信あった
お父さんが言ったので


何だか
すごく不安になりました


私ゎいつもと同じよぅに
働いてました


そんなある日


休み時間に携帯見ると
家からの着信履歴が何度も


慌てて家に電話かけると
お父さんが出ました


「マ〇チャンかパパやっちゃたょ…」

えっ何が?と聞くと


「腰ぉやっちゃたょ!動けなぃんだょ」


早退して急いで家に帰ると


お父さんゎベットに上半身だけ
体ぉ置き魘されてました


びっくりしました


何とかお父さんぉ
起こして病院へ連れて行こう
って思うけど


細い体のお父さんでも


私の力でゎ持ち上げる事など
出来ませんでした


救急車ぉ呼びました


救急隊員の人が
行きつけの病院ありますか?


戸惑ってる私見たかな…


すると小声で
お父さんゎ「〇〇病院…」と


苦しみに耐えながら言いました


そして病院へ着きました



状況ぉ説明すると


お父さんが診察した
担当の先生が来て言いました


「〇〇サンの娘サンですね
この前お父さんのMRI撮ったですが」


そして


先生ゎあまり良くなぃ表情で
私に言ってきました


「とにかく検査しますね」


と言われました


そして
ベットに寝たお父さんと


ベットごと
検査室ぉ駆け巡りました



看護婦サンと一緒に
ベットぉ押してる私ぉ見て
お父さんゎ


「悪いなマ〇チャンごめんょ…」


痛くって苦しくって
辛いはずなのに…


私ゎ笑って


「大丈夫だょ!しっかりして」


っと言うと、


「ありがとう…」って


お父さんが言いました



可哀想なお父さんの姿だった


私ゎ
たまらなかった



「そこに明日があるから…」⑦へ



今日ぉ生きてる事に感謝します。2015・3・11
このエントリーをはてなブックマークに追加
500