小さい頃




街灯なんかなくても





夜は明るく思えた






おばあちゃんから言われた







「お月さんにはウサギさんがいて、餅付きをしている」






…と






ん……………






ん？？(｀・ω・´)






どうやってもそう見えなかったが
（笑）





見えると嘘をついたww



爆









月は自らの重力を持ち

地球も当然ながら重力で

月を引っ張り





お互いが引っ張りあいながら







少しづつ


少しづつ





地球から遠ざかっている






現在は太陽と月は

ほぼ同じような大きさに見えるが

はるか何億年先には






遠く離れ小さくなった月では

皆既日食は見ることができない







想像もつかない……








われわれ一般ユーザーは

想像もつかないような

何かに振り回され






元々、

収束するしないなんて

そんなもの無縁の機械





ただ、ただ

何万回、何十万回転という

まるで途方もない時間






ただ


何十万回まわしたから

それが着地点なのか？



と、言われたら





そこに答えなどあるわけがなく






収束したかのように見える地点の目撃者には

おそらく

誰もなれそうにはない






年間約3.8センチで遠ざかる

月のうさぎが見えなくなる時には




それらしき何かは

そこに残すのかもしれません













出たから？
収束したわけでもないし、

ハマったから？
収束したわけではない








それは

打ち手側にのみ

確率といものに変換し存在する









師匠いわくw








期待値（仕事量）の収束は



実収支が期待値に追い付いたり…

期待値が実収支に追い付いたりする事ではなく







合算した時の平均が

結果として

理論値（平均）に近付くだけであると……







だから

足りない当たりは

どこかで返ってくるわけでもなく

多い当たりを引いたからといって

次は負けるわけでもない…










プロフェッショナルな人達だけの




勝利の軌跡が





どんな放物線を描いていようが





ウサギに見えようが


ただのクレーターだろうが






プラスアルファは
あるにせよ


やるべきことを

見極めるべきことを

あたりまえに…








それこそが

一般ユーザーには

簡単にみえて難しいのだが







ただ、それだけで…






いや

「それだけ」に込められている

凝縮されたその「経験値」や技術……知識






「ただそれだけ」

に、するには





まだこの月が見えている間に


たどり着くのだろうか？






それとも暗い夜道を歩き続けていくのか





街灯に頼るのか？






時代のせいにするのか？






彼らの背中は見えるのだが





まだわたしには




影をふむことさえできない






いやそれどころか



影ができないほど

薄っぺらく透過している








まだ月光は


私を照らしてはくれていない



















「良い台がない」なんて言葉は





ただの言い訳でしかない