パチンコに必要なのは…





「愛」かもしれないと

大阪と群馬の2人のパチプロが…書いていた…





「愛」って…なんだろうか？




…



…





日本語には「愛すべき人」という表現がある




これは、



全てが整っていて完全な人を言うのではなくて



どちらかといえば



欠点だらけだけれど…
かわいげがあって、憎めない人


そんな意味をもっている




パチンコには

爆勝ちもあれば、全く話にならない負けな日もある





「日日是好日」という言葉が




パチンコにピッタリあてはまるのかもしれない…




雨の降る日もあり



強風の日もある



雪の日もあれば、落胆する日もある…



当然、嬉しい出来事も起きたり



孤独を味わうこともある






辞書には…

「どのような日でも毎日は新鮮で最高に良い日だ」





そう書かれているが…





抽選に左右されながらも

私達にはどうすることもできない

そのモノを




どう受け入れていくのか？


そこに各自への問いが…はなたれてゆく…





1日なんてものは



たぶん人生においての

ごくごく小さな単位でしかなくて





バク連や予測的中や

ボーダーをはるかに上回る回転力でさえも






それは



…



とても…



とても無力で



私達には、何もしてくたりはしないだろう






「好日」の好の字は


母と子供を表す象形文字から成り立っている




子供を抱く母親の姿が「このもしい」から…好きという意味を持つようになった




ということは



「好日」とは？




パチンコなどに多様される

「ラッキー」な日ではなくて



ラブリー…「愛すべき日」となる





そんな何もしてくれない1日だからこそ


子育ての苦しみや孤独感から


それを放棄しパチンコに夢中となってしまう母親もいる





愛すべきモノの「愛」は…

そうやって形を変えて変化もしてしまう





何が大切なんだろうか？





面倒なことや赤ちゃんの泣き声に文句が出てしまいそうになっても



ミルクをあげたり

オムツを替えたりして



面倒をみていく時に





ふと彼が笑顔をみせてくる




たとえ見返りがなくとも

そうやって世話をしていくうちに




心に何かがうまれてゆくのだと思う…




そうやって子供は育ち


私達にも、「今」がある





きっと…




パチンコであっても

日々の暮らしであったとしても






1日というものを自分から抱きかかえてあげることこそが




「愛」というものではないだろうか？








まるで子供の面倒をみるように

世話をやいて、はじめて…







そこに

意味が生まれてゆくのだと



思う…





…