人は便利な生き物である。

涙の数だけ強くなれたり、愛してるの響きだけで強くなれる気がしたり。

自分だって努力すればあれくらい出来ると妄想したり。

センスや天性というのもあるけど、人は努力すれば大概の事が出来ると思っている。

だが哀しいかな自分もそうだけど、その努力ってやつがなかなか出来ない。

もはや努力という行為自体が才能だと思っている。

なので、おれも頑張れば…と言っている人は多分、一生頑張れないです(きっぱり


4月から部下が増える。
課長という、サラリーマンにとって一番不遇な中間管理職の自分にとって、部下が増えるという事は、悩みも増えるという事。

部下の大半が歳上なので、やり辛いと言えばやり辛い。

まぁ、どっちがやり辛いかと言えば、年下にあーだこーだ言われる方がやり辛いのかもしれないけれど。

そして、その人達の査定を付ける度に先ほどの努力の話が頭を過るのです。

話は変わって、今年最初の終日チャンスが今週末にやってくる。

打ちたい台が沢山あり過ぎて、無駄打ちで負けるパターンな気がするけど、とにかく終日頑張ります。

そして、この頑張りますという言葉自体が薄い言葉だという事に来週の今頃には気付くのです。