例えば「音楽」とは本来、音を楽しむもの。 近年はそういう意味では「詞楽」なのかもしれない。 キラキラ星もABCの歌も詩が違うだけで別物のように感じるし、所謂カノンコードなんかは詞だけでヒットする。 本来の意図とは違うものになる事は多々ある事なのだ。 パチスロは本来、リール制御と出目を楽しむものだったが、最近は液晶演出重視になっている。 もはやリールどこ?って機種も沢山ある始末。 まぁ物事には時流の変化は付き物。 それが進化なのであれば致し方ないとも思える。 ちなみに携帯(スマホ)も元々はあったら便利から始まったのに、今や無いと不安に変わってしまった。 電話の機能はほとんど使ってないという人も沢山いるはず。 そういう意味ではパチンコだって、戦後の庶民のささやかな楽しみとして始まったのだけど、今は趣味では収まらない状態に陥っている(一般論)。 まぁ本来あるべきって言う言い回しもどうかとは思いますがね。 ただ人間は進化しているのか退化しているのかという議論をした場合、アスリートで見れば次々と更新されていく記録がある反面、先進国の平均的な体力(身体能力)は落ちている。 延命治療や医学の発展で平均寿命は伸びているが、生命力や活力は下がっている。 年々下がる学力。 人類全体がそうかと言うと、実はそうでもない。 先進国にこの傾向が多く、途上国は逆に伸びている。 世界でも有数の先進国、日本。 現実は少子化を辿る一方。 本来、人間はこう生きるべきという古い習慣は今や無いに等しい。 だから何?という話なんですがね(ぁ いや、まぁ書いてる本人が本来書きたかった事を忘れてるのだから仕方ない(ぇ うん、まぁとりあえず元気ですよという話ですね。