今まで自分がしてきたことが跳ね返ってきたとする。 何気なく悪気なく取ってた行動が実はとても相手にとって辛い行動だったんだとそこで初めて気付く。 傷付いた事のない人間は傷付いた時の気持ちを知らないのだから傷付けている事にも気付かないのだろう。 そして自分が傷付いた時に初めて自分が加害者だったと気付くのです。 その行動は実はものすごく鋭い刃物で心をえぐっていたのだと。 でも傷付けられてばかりの人間は傷付けている側の気持ちを知る事もない。 その鋭い刃物は相手を思うあまりに良かれと思っておこしたアクションだったという場合もある。 結局人間関係は傷付け傷付けられて成り立つ世界。 ほんとの優しさはどちらも経験しないと身に付かないものなんだなと。 人間は経験を積めば積むほど成長する生き物なんだとおっさんが今さら気付いてみたり… でもどうせなら天井の恩恵に関しては良い方の経験だけをしたいと思う僕なのです。 あぁ人間て素晴らしい。