この世には光よりも速い物はない。 ニュートリノが一時、光速より速いものとして取り上げられたが、それも実は違った。 光速が最速というのは特殊相対性理論で証明されていて、理論上は存在し得ないのだとか。 しかし世の中では理屈では分かっていても批判したくなる人達は必ずいる。 そして架空だが存在し得るものとしてタキオン粒子と呼ばれる物質が生まれた。 いや、実際には存在しないので言葉だけなのだけど。 これは元々物理学者が唱えたものだが、ヤマトの波動砲やドラえもんのタイム風呂敷にも使われていて、もはや学説を飛び越えた使われ方をしている。 アインシュタインは相対性理論の中で光速に近い速度で移動する事が出来れば未来には行けると言っている(直接言っている訳ではないけど 当然、これは物理的な話で、好きな未来に行ける訳ではないのだけど。 そして仮に光速よりも速く動けるなら時間を逆行することも可能なのだとか。 これは物理的にない…つまり光速よりも速いものはないと言っているのだけど、仮にタキオン粒子があればそれも可能なのだ。 そして時間逆行が可能ならばタイムパラドックスがどうとか並行世界がどうという話が出てくる。 そんな未来が人間の滅びる前に来るのかは知らないけれど、まぁあってはならないですよね、倫理的に。 仮に過去に戻れるなら、仮に不老不死なら… それはもう人生でなく、フィクションの中の主人公でしかない。 打って負けた日に、あぁ昨日に戻りたい…という感情がリアルであり、人生なんです。 人生は後悔の連続であって、やり直せるのはゲームの中だけ。 …で、何が言いたいか。 どれだけ祈ってみても過去には戻れないし、自分が生きている間の未来なんて生きていればその内やってくる。 そしてその祈っている時間すら、戻ることの出来ない過去になっていく。 人生って誰がどう…っていうものじゃなく、自分がどう…っていうもの。 毎日打ってて他人にどう思われようが、自分がいいならいいんじゃない?と思う。 思うのだけど…(ぁ やっぱり言えないよなぁ… 嫁にマジハロそろそろ無くなるんで、打ちに行ってくるわー とは言えないよなぁ… どれだけ理屈を述べても、そこに興味がない者からしたら全て屁理屈になる。 そういうものですよね(涙目 と思いながら新幹線の中で無駄な時間を過ごす僕なのです。