先週だか先々週だかにパチンコ屋での事件がニュースになっていた。 内容は加害者が店内でいきなりナイフで被害者の胸を刺したというもの。 被害者との面識はなく、人違いだったらしい。 そして元々、刺そうと思っていた相手も面識はなく、店内で揉めた相手だったという。 パチンコを打つ人にとってはその揉めた理由は何となく分かる気がするし、そういう状況はいつ何時起きてもおかしくはない。 ただそれで刺すか?という道徳観。 間違って刺された方は非常に気の毒としか言えないが、偏った意見では、そもそもパチンコ屋にいるのが悪い。という見方もある。 当然、こんな事件は非常にレアなケースではあるけど、ニュースにならないだけでカマを掘って怖い思いをしたという人は意外に少なくはない。 パチンコが世間一般的に見て『悪』とされる理由に、一般的感覚からくる倫理観があると思う。 小さい子どもを車に置いてパチンコに耽る親 借金理由のワースト3に常にいる 法的にはギャンブルじゃないとはいえ、明らかにギャンブル←これは国が悪い 朝一並んでいる客のマナーの悪さ 等、ちょいちょい社会的に悪い部分が目立つ。 社会は木ではなく森で成り立っている。 例え個人個人では良い木だとしても、一本でも悪い木があれば悪い森だと認識する… 場合がある。 例えば車で悪質な事故があっても車社会は変わらない。 悪い木が生えていても、黙認するのもまた社会。 黙認されるかされないかの差は社会的に必要か必要でないか。 産業的という意味ではパチンコは貢献しているけど、倫理的という意味ではよろしくない。 タバコなんかも似たような境遇ですね。 という話がしたい訳ではない(ぁ 冒頭の話に戻るけど、パチンコ屋にはやはり道徳観の欠ける人が多いのは認めざるを得ない。 だけどそれはほんの一部であって、ほとんどの人はマナーを守って打っている。 でも、ほんの一部でもぶっ飛んだ輩がいることは忘れてはいけない。 森はたくさんあるんで、変な森には近づかないようにしたいですね。