今では設定判別の主流は小役カウントですが、4号機中盤までは変則消化での判別が主流でした。 これの理屈は未だに全てが理解出来てないんですが判別確率でいうとかなりの信頼度だったと思ってます。 手順はボーナス消化後クレオフして32枚手入れで1G消化、その後は2枚手入れ1枚BETで消化…みたいなやり方です。 んでクレジット表示が30枚の時にベルが落ちたか?みたいなのをカウントしていきます。 5号機から打ってる人には何のこっちゃ?という感じかもしれませんが、当時は常識だったんです。 スロ雑誌には各機種の判別手順が1ページにまとめられた表みたいなのが必ず付いてましたし。 一見、昔はめんどくさいなと思うかもしれませんが、慣れたら昼過ぎには4~5台判別可能だったので自分的には今のカウント判別の方がダルいし信頼度がイマイチな気がします。 まぁ判別は4以上、5以上みたいなざっくりでしたが。 判別マニアの僕は学生時代よく学校行く前に2~3台判別して、怖そうな客に譲ったりしたもんです(笑) それのおかげで大分その人達から守られたり、おいしい思いもさせてもらったのでギブアンドテイクだったんでしょう。 個人的には譲った台が夜見に行って出てたら満足だったんですが。 …しかしこれをさらに超える一番確実な設定判別も昔はありました。 それは…設定確認。 今は6確定みたいな札がささる事はあっても確認は出来ません。 昔はイベントによっては台を開けてちゃんと設定表示を確認出来ました。 朝一から設定6打ち直しとかBIG5回早がけで6に変更とか普通に営業中での設定変更もOKでしたし。 今と昔の大きな差はここだと思います。 今は設定確認が出来ないのでガセイベントでも打たざるを得ない。 札がささっても疑心暗鬼で打つしかないんです。 昔、バーサスという機種でオール設定のイベントがあり、判別プレイが来る前にボーナスを引き続け、途中から判別を止めてぶん回したら7500枚出ました。 んで閉店時に設定確認したら設定1だったというのがありました。 結局、設定はいいに越したことはないけれど運だな運、と悟った若かりし僕なのです。