皆さん、おはようございます 今日は朝から実戦の方も 多いですね 頑張って下さい さて 今日は【釘のズレ】に対しての考察最終回です。 今回は 『寄り釘』 『道釘』 について考察してみたいと思います。 まず寄り釘のズレとは、 主に袴釘のズレです。 基本、この袴釘もキレイに見せたい釘師さんが多いですが、稀に非常に汚いズレた調整を見かけます。 例えば袴釘の幅が均一でなかったり、袴釘片側の釘調整の中でもプラス調整とマイナス調整を混ぜた調整をするがあります。 このような調整の場合、 風車にもよりますが、正直打ってみないと解りません 釘がアンバランスの為、 そこからどのような、玉の動きをするのかは見た目では私には判断出来ません 思った以上に、ヘソに向かうかも知れませんし、思った以上に死に玉が増える事もあります。 打って見なければ解らないと言う事は試し打ちが増えますので、やはりこのような寄り釘もズレた調整をしたは優良店とは言い難いと思います 道釘のズレも同様です。 道釘のズレも打って見なければ解らない部分がありますが、道釘の上げ下げ調整をずらした調整にする事によって凹凸ができます。 凹凸が出来る事によって、玉に安定感がなくなり、 回転ムラが酷くなりますので道釘のズレ調整はプラスになる条件は、ほぼない と、捉えて良いかと思います。 以上が【釘のズレ】の 考察でした あくまで私の感じた考察なので軽く参考して頂ければ幸いです 長くなりましたが、お付き合いありがとうございました 素敵な休日をお過ごし下さい