最近、パチンコ廃止論が高まっている。 地方議員などが集まり、近く大規模な会合も開催されるという。 20兆円と言われる、パチンコ業界のお金が廃止することで他の飲食やレジャー産業にお金が流れるという。 もちろん、パチンコ依存症を救うべく、パチンコ自体を廃止しなければ!そんな思いもあると聞いている。 理屈も分かるし、思いも分かる。 でも、パチンコがすべての悪の根源だという考えはどうかと思う。 1200万人のパチンコユーザーや、それに関連する企業や働く人々のことはまるっきり無視して議論するのはどうだろう? 今回の会合では、廃止論だけではなく課税を進める議論もされると聞いている。 なんで廃止と言いながら、課税という発想が出てくるのだろう? 結局は、廃止というカードをチラつかせながら課税を実行して不足分の税金を集めようという魂胆が見え隠れする。 こういう問題は避けて通れないし、今後は改革しなければいけない部分もあるだろう。 一方的な議論にならないようにお願いしたいものです。