――後編 おいニィチャン あんたがハマッてるのはオバチャンのせいじゃないだろ 『ねえ、これ どうするの』 (-"-;) チッ 『これはね、とにかくキュインいうまで打ちなさい』 『キュインいわなかったら?』 『黙って言われた通りにやれ』 いつもこんな調子でプレイを中断されるが、なぜか憎めないオバチャン軍団… 子役カウントしてる時は さすがにイラッとくるけどね それからはホールで私を見つけると、訊いてもいないのに様々な情報をくれるオバチャンたち。 オバチャンにとっては他愛ないオシャベリでも、私にとっては台の状態を計るヒントになっていることもある。 まあ、それでもやっぱり、私は孤独に台と向き合いたいと願うのである。 (-.-)y-~~~