どうでもいい雑学です。 皆さんは、スーパーやパチンコ店の閉店の音楽と言うと『蛍の光』を思い浮かべると思います。 ですが、多くは別の楽曲です。 『蛍の光』と『別れのワルツ』は、非常に似ていますが、拍子が違っていますので、良く聞けば違いが分かると思います。 (蛍の光が4拍子で、別れのワルツは3拍子) 『蛍の光』と『別れのワルツ』に成った原曲は同じです。 この2曲はともに同じ原曲からアレンジされて生まれた曲であり、別々の歴史をたどった上でどちらも日本に浸透しました。 原曲が同じであるため、「別れのワルツ」と「蛍の光」は混同されるようになったのだと考えられています。 原曲は、イギリス北部のスコットランドに伝わる民謡「オールド・ラング・サイン」。 離れていた旧友との再会を喜ぶ内容で、別れを惜しみ、次にまた再会できることを願って歌われます。 昔から歌われていたこの歌をスコットランドの詩人がアレンジしたものが有名で、このメロディは日本をはじめ世界中に広まっています。 との事で、パチンコ店の閉店時に流されてる曲を、蛍の光と思ってる人が大半だと思いますが、蛍の光では無い可能性大です。 私は昨年頃に、テレビ番組で、この事を知りました。 思い返してみると・・・ パチンコ店店員時代に、閉店音楽を流してと頼まれた時に、CDに、曲名が印字してあり、別れのワルツと書いて有った記憶が薄っすら有り、何で蛍の光じゃないんだぁ?と疑問に思った記憶が薄っすら有ります。 蛍の光を閉店音楽として流してる店も有る?かとは思いますが、大半は『別れのワルツ』です。 これ、知ってる様で知らない人が多い雑学です。