今、テレビ番組の告知CMで『渓流の女王アマゴ』と言ってて、調べてみましたら・・・ アマゴも、渓流の女王と形容するんですねぇ。 (因みに、ヤマメもアマゴも、海に降りる個体の殆どが雌と言われています) (海に降りないヤマメ、アマゴは雄が圧倒的に多いです) 私は、ヤマメだけが渓流の女王と形容するんとばかり思っていました。 (女王と形容するけど、海に降りないヤマメもアマゴも、殆どは雄です) 釣り好きなのに、アマゴも渓流の女王と形容するの知らなかったです ヤマメとアマゴは近い魚種です。 鮭(シロサケと言い、アキアジとも言います)の仲間です。 ヤマメの降海型は、サクラマス。 アマゴは、サツキマス。 海に降りないヤマメとアマゴの卸し相場は。 単価としては天然鮎より安くて、川の職漁師が採算を取れなくなり、ヤマメやアマゴ、そして岩魚を捕る職漁師は居なく成りました。 古い資料で、1985年頃は、天然鮎が100gが500円なのに対して、ヤマメが100円を切り、1990年代には川漁師は殆どが廃業しました。 ヤマメは養殖するのが難しいですが、今はスーパーで養殖物を見掛けますので、養殖技術が確立されたんだと思います。 また、管釣り場のヤマメも岩魚も養殖物だと思います。 (自然河川を利用した管釣りの場合には、天然物、言わいるネイティブのヤマメや岩魚が数は少ないけど入っていると思います) 鮭は国が保護したり、一般人が川で鮭を捕る事を禁じてますけれども・・・ 資源保護の為に、ヤマメ、アマゴ、岩魚を保護したり、増やす努力に国が動かない。 必要性が無いダム建設や道路建設には、お金を使うけど・・・ ヤマメやアマゴ、岩魚を保護する為には、国は金を使わない・・・ 漁協も鮎には力を入れるけど、ヤマメやアマゴ、岩魚は成魚放流を春先からシーズン中にしかしない。 釣り切られたら、養殖物は、それで居なく成り、ヤマメもアマゴ、そして岩魚も増えないです。 これは、釣りする側にも問題が有り、釣った魚を根刮ぎ持ち帰る人が居るんで問題点だと思います。 食べる分だけを持ち帰り、必要ない分は優しくリリースすべきです。 私は食べたくて渓流釣りを始めました。 食べる分だけ持ち帰ってます。 渓流釣り2シーズン目からは、持ち帰る数を最大で5尾までと決めました。 食べたくて始めた渓流釣りですが、丸2年、食べてないです。 釣り人側が出来る事は、無闇やたらと持ち帰らない。 仕掛け類やゴミを捨てない。 って事くらいです。 渓流釣りをする様に成ってから、タバコのポイ捨てもしなく成りました。 その前までは、無意識にポイ捨てしてましたよう 今は、灰皿を持ってない時は、空き缶を探して灰皿にしてます。 偶に、自動販売機のゴミ箱に手を突っ込んでると変な目で見られたりします (^^;