とは言え、養殖して販売してる鮭鱒類を除いた話しです。 降海型の鮭鱒類は、生食、刺身としては食べられません。 但し、業務用冷凍庫で、1週間~2週間ほど、冷凍殺菌したものは、解凍して刺身として食べられます。 冷凍庫の温度は、マイナス25℃以下が条件だったと思います。 これは、家庭用冷凍庫では無理です。 また、釣った場合には、周りに人家が無いと言う条件で、生食するのは自己責任だけれども、岩魚とヤマメに関しては、刺身で食べる事は可能です。 (東北の北部や北海道の降海型のアメマス、各地のサクラマスは、海に降り寄生虫が付きますので、冷凍殺菌してからじゃないと刺身として食べれないです) 普通のニジマスは駄目です。 理由は、岩魚、ヤマメと比べると、ニジマスは高水温に耐えれる魚で、水温が高いと寄生虫が魚体に付き易く、実際、ニジマスには寄生虫が付いてる事が殆どだからです。 なので、川とか管理釣り場で釣って来たニジマスは、刺身で食べちゃ駄目です。 (家庭用冷凍庫では、冷凍殺菌を満たす温度には成りませんので、刺身としては食べれません) 水温が低い源流域の岩魚やヤマメは、寄生虫が付いてない事が多いので、刺身で食べられるます。 (寄生虫が付いてれば、当たる事も有ります) が、岩魚やヤマメを刺身として食べるには、鮮度が命ですので、自分で釣らなきゃ食べれないです。 昨年、奥静の桃源郷で、岩魚の刺身を食べました。 ほっぺが落ちるほど美味かったです。 高級寿司屋や高級料亭で出てくるような、サーモンの刺身なんて目じゃない美味さですよう。 食べた事がある人にしか、分からん味だと思います。 (^^;