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日記

サーモンと鮭・・・

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えいチキさん

ブロガーランキング:45位
鮭を英訳するとサーモンですねぇ。



で、日本人が鮭と言えば思い出すのが、シロ鮭ですねぇ。



ご当地サーモンと言うブランドサーモンが居ますけど、これはシロ鮭とは別種です。



宮城県だと、三陸の銀鮭がブランドサーモンです。


これは、銀鮭と言いまして、英名はコーホサーモンと言い、シロ鮭とは全く別種です。



サーモンと言えば鮭ですが、これは降海型の鮭鱒科の魚を指し、シロ鮭を指している訳では有りません。



また、陸封型の鮭鱒科の魚を、トラウトと呼びますが、トラウトとサーモンの明確な線引きは有りません。




スーパー等で、商品名に、〇〇サーモンなんて表示されてる事が有りますが・・・



実際は、ニジマスを交配して作り出した個体な事が多いです。



それを、〇〇サーモンなんて表示陳列してる事も有ります。



サーモン=シロ鮭では有りませんので、間違えないようにねぇ。




因みに、スーパーで刺身用として売られてる〇〇サーモンの多くは、交配して作り出したニジマスなのが殆どです。



日本には、ネイティブのニジマスは居ませんが、カナダとか北米には、ネイティブのニジマスが居て、降海型のと陸封型(海に降りれる状態でも、海に降りない個体も居ます)が居て、前者は『スチールヘッド』と言い、1m以上に成長します。


ニジマスの場合、トラウトとして分類しますが、降海型のも居ますので、ややこしく成ります。




シロ鮭は、刺身としては食べれません。




寿司屋のサーモンは、殆どが三倍体のニジマスです。



間違っても、シロ鮭では有りません。



交配したニジマスの他に、刺身で食べられるのが銀鮭などです。



シロ鮭は、生食では食べられないです。



理由は、寄生虫が付いていて、人間が生で食べると当たるからです。


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コメント

  • 1. 岩魚さん 岩魚さん
    他に紅鮭がいますね。鱒の介というのもいます。確か、鱒の介はキングサーモンだったかな?
  • 2. えいチキさん えいチキさん
    岩魚さん
    
    ヒメマスの降海型が紅鮭だったはずです。
    
    鱒の介は、英名はキングサーモンです。
    
    
  • 3. P乃介さん P乃介さん
    知らんかったわ(・・;)
    
    確かにサーモンって色々名前ついてるよね?(・・;)
    
    獲れた地方が違うだけやと思ってた(・・;)
  • 4. えいチキさん えいチキさん
    P乃介さん
    
    知らない人の方が多いと思います。
    
    サーモンとして、寿司ネタや刺身で食べられてる多くは、ニジマスを交配して作り出した3倍体のニジマスです。
    
    ニジマスじゃなくて、銀鮭を使ってる場合も有るかとは思いますが、これは日本人なら誰もが思い浮かべるシロ鮭とは異なる別種です。
    
    便宜上、サーモンと呼んでるだけで、シロ鮭の事を指して呼んでるのでは有りません。
    
    刺身として売ってるサーモンは、交配して作り出したニジマスか銀鮭で、〇〇サーモンなんて表示してれば銀鮭の場合も有りますが、寿司ネタや刺身で使われるのは、多くは交配して作り出したニジマスです。
    (交配して作り出した有名なニジマスに、ヤシオマスと言うブランドニジマスが居ます)
    
    間違っても、シロ鮭を寿司ネタや刺身では食べませんし、適してない魚です。
    
    (サクラマスは寿司ネタに成るけど、高級魚ですので、回転寿司屋では殆ど使われないですし、回転しない寿司屋でも使う店は少ないです)
    
    スーパーに切身で、アトランティックスサーモンなんてのが売ってますが、北大西洋に降りる鮭鱒科の魚の一種です。
    
    こちらは降海型の鮭鱒科なので、呼び名にサーモンと付いてますが、必ずサーモンと付いて無い場合も有ります。
    
    ニジマスの降海型で、大きく成長し遡上して来たのを、スチールヘッドと言います。
    
    訳分からなく成りそうに成らない?
    

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