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日記

今年初巻きの今季分の逆さ毛鉤。(渓流釣りログ)(毛鉤)

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えいチキさん

ブロガーランキング:45位
やっと、本業のテンカラ毛鉤を巻く気に成りました。


今年に入り、初巻きの今季分の逆さ毛鉤です。



こちらは、スレッドの黄色を胴にした、オーソドックスな巻き方の逆さ毛鉤です。

黒っぽい毛鉤にするので、胴に、ピーコックハールを巻いた逆さ毛鉤です。 昨年までは、丁寧に綺麗に巻く事を心掛けて巻いていました。 今季から(昨年終盤からは、わざと綺麗に巻かなくなりました)は、ハックルを綺麗には巻かず、また、薄くパラリを巻く事を心掛け巻きます。 岩魚狙いでも使いますが、主に、ヤマメ狙いに使う毛鉤です。 ホームの岩魚用には、巻かないと思っていましたが、胴に毛糸を巻いた、私のオリジナル逆さ毛鉤を、がまかつC12のフックに、やっぱり巻く事にします。 今日は、取り合えず、マルトの#8のフックに、5本づつ、計10本を巻きました。 久しぶりに巻きましたが、以前より、巻くスピードが速く成っていました。 場数を踏めば、毛鉤巻きは、やっぱり上達すると思います。 胴も、以前は、メタボ気味に成りましたが、意識する事で、塩梅が良く成って来ました。 今まで何本、何百本の毛鉤を巻いて来たか分からないけど、場数、本数を巻けば上達するって事だと、つくづく思いました。 (^^; 因みに、どちらの毛鉤も、同一ケープから取り出したハックルです。 同一ケープでも、場所により、黒っぽいところ、白っぽいところ、赤っぽいところが有ります。 使用ハックルは、雌雉です。 (雉や山鳥とか、野鳥の場合には、同一ケープでも、微妙に羽根色が違います) 基本的に毛鉤の色は、釣果に影響しないです。 春は黄色、夏は黒なんて言われてますが・・・ これは、春には羽化して飛ぶカゲロウの色が黄色が多いので、魚が捕食してる虫の色に多いから、春は黄色の毛鉤が良いと言われてるんです。 (チラカゲロウなど) 夏は黒ってのは、大量に発生する蟻の色が黒が多く、もっとも捕食してる虫の色だからと言われてます。 が、春に黒毛鉤を使っても問題無く釣れますし、逆に夏に黄色毛鉤を使っても問題なく釣れます。 (但し、渓魚が偏食してる時は例外です) また、川の水が澄んでる時には、黒や茶色などの暗い色の毛鉤を使い、逆に濁ってるときには、白や黄色などの明るい色を使うと良いと言われてます。 これは、渓魚が毛鉤を見つけ易くする為って理由です。 テンカラを始めたばかりの人は、あれこれと毛鉤を変えずに、1尾を釣るまでは、1つの毛鉤で通す事を、私は奨めます。 毛鉤で、テンカラで、渓魚を釣れる様に成ってから、あれこれ考えて、色々な毛鉤を使って下さい。 テンカラは基本的に、フライフィッシングとは違い、釣れないのは毛鉤のせいでは無いです。 釣れる様に成ってから、用途違いの毛鉤を使い、『何故、この毛鉤は、こう言う状況の時に効果があるのか…』を考えながら、試行錯誤して下さい。 テンカラ毛鉤は、虫っぽくて、魚が取り合えず喰えると言う毛鉤です。 その虫っぽい毛鉤を、取り合えず喰えさせるには、ラインを張らないで自然に流す事が、基本的に原則です。 それで出ない時に、最終手段の誘いです。 (渓流域でのテンカラの場合) 本流テンカラでは、逆に、誘う事が原則と成ります。 川の規模が大きいと、毛鉤を打っても、魚が、なかなか気付いてくれないからと言う理由で、本流テンカラでは、誘いを掛けるのが原則に成ります。 本流と言いましても、ライン長が5mも有れば事足りてしまう河川では、渓流域の釣り方で問題ないです。 (^^;
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