フライフィッシングをやる方に、テンカラに興味が有る人が居ましたので、ドライフライのスタンダードフライの巻き方で巻けるテンカラ毛鉤の巻き方を、紹介します。







ダイワのフィールドテスターの片山悦二さんのテンカラ毛鉤風のを巻いてみました。



とは言え、片山さんのオリジナル毛鉤の『ファジー毛鉤』では無く、ダイワから発売されてるアレンジを加えた方のを真似てみました。

(とは言え、ハックルを巻き付けた所の虫の胸に辺る部分を作る為に、ピーコックハールを巻いたのですが、不足と言うか、スレッドを巻くのが多過ぎて、フサフサ感が消えてしまいましたけど…)


巻き方は、フライフィッシングのドライフライのスタンダードタイプの巻き方と殆ど同じです。



フックをバイスに固定したら、アイ側から一往復下巻きし、ハックルを取り付けて、５～６回転ほど密に巻き付けるだけの簡単な巻き方です。



ダイワから発売されてる片山さんのテンカラ毛鉤スタンダードタイプは、ハックルのところを何かでボリュームを持たせていますので、私は、ピーコックハールを巻き付けたボリュームを出し、虫の胸に似せました。



ハックルを巻く為に、フックのシャンクに乗せ固定したら、ピーコックハールを巻き付けて固定し、それからハックルを密に５～６回転ほど巻き付ける。



余分は、シャンクにスレッドで巻き付けました。


巻き付けスレッドを巻きながらハックルの位置まで戻し、スレッドをボビンホルダーごと回して細くして、スレッド自体に強度を持たせます。


また、細くする事で、ハックルの間を通して補強する時に、必要以上にハックルを巻き込みから防ぐ役割もします。


スレッドを引っ張りながら、ハックルの間を２～３回アイ側に巻いて、今度はベント側に同じ事をして、胴を好みの太さにスレッドで作ったら、胴の端(ベント側)の方で、指でハーフフッチしてスレッドを切り、接着剤で補強すれば完成です。


(胴は好みで、ダビング材を巻いても良し、ピーコックハール、それのフリューをむしったので胴を作っても良し)


(むしったピーコックハールには名称が有るのですが、サイトの書き込み禁止ワードに引っ掛かり、名称を載せれません)



フライフィッシングする人の中にも、テンカラに興味が有る人が居ますので、ドライフライのスタンダードの巻き方で巻けるテンカラ毛鉤の巻き方を紹介しました。




この毛鉤は、浮かしても、沈めても使える毛鉤です。




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