記事詳細

パチンコ

私のパチンコ黙示録…鼻眼鏡特別編…完結。

47 0

ヘルシング%%%さん

ブロガーランキング:166位
どうも

ヘルシングです

お待たせしました。

クイズの回答と前回ログの続きです。

私は…
『鼻眼鏡シート達成のお客様』

こう書かれた掲示板を見つけました。


『達成者のコメント』
…
『案外単純で、屁理屈なしに回答の理由が[はい]と[いいえ]このどちらでも同じ答えになる』
…

このコメントを読んで閃きました…

これは、いわゆるバラドックスなのか?

そうだとしたら…


『そうか、、、、、わかったぞ!』


もし、閃いた回答が間違っていたら、今日は大人しく帰る事にします…

もう、これ以上の回答は無いはずです。

私は意を決して、店員さんのところへ回答を告げに行きました。

そんな私を見て察したのか…


『気づいたんですね…』

鼻眼鏡をかけた店員さんの目がそう言っているように見えた。

そして…

私…
『わかりましたよ』

店員…
『では、回答をお願いします』

私…
『あなたは、この鼻眼鏡シートを打たせたくないと思っていますね?』

店員…
『それは、なぜですか?』

私…
『返事が[はい]ならば、僕はあなたの心を読んだ事になる』
…
『返事が[いいえ]ならば、鼻眼鏡シートを打たせたくない…とは、思っていない事になる』
…
『それでは、僕がこの鼻眼鏡シートを打って良いですか?』


………

……

…


店員さんに回答を告げると、某クイズ番組の司会者のように、緊張した表情になっている…

落雷で地響きが唸るような、一瞬で店内の空気が氷結したような感覚を覚えた。

私は、唾を深くゴグリとのみ込んだ…



次の瞬間…


『おめでとうございます!!!正解です!!!』


この時…
曇り空が一瞬で晴れたような歓喜に包まれた。

私は、満面の笑みを浮かべながら…

『ありがとうございます!!!』

深々と店員さんにお礼を告げて、早速打ちだそうとすると…

店員…
『お客様ちょっと待ってください』


ん?

まだなにかあるのか?


店員…
『鼻眼鏡シートを打つには、鼻眼鏡をかけてもらはないといけません』


店員さんは、そお言うと自分がかけていた鼻眼鏡を外して、私に差し出した…

この時…

私は、この店員さんの顔を見て固まってしまった…


『あ、あんたは…』


鼻眼鏡特別編[完]


つづく…


長文読んで頂けて、ありがとうございます


アディオス


このエントリーをはてなブックマークに追加
47

コメント

まだコメントがありません

私のパチンコ黙示録…鼻眼鏡特別編…完結。へのコメント本文(全角1000文字)

※ 投稿されたコメントがWEBに反映された際にメールにてご連絡致します。